アジャイルチームは、技術的負債を扱うタスクのように、純粋に技術的なタスクの計画に難儀する場合がある。このようなタスクは直接的にはシステムを利用する顧客のためにはならないが、問題なく動作するソフトウエアを提供するには避けて通れない。このような技術的なタスクや技術的負債を扱う場合にもユーザストーリーを作るべきだろうか。 "As a Developer…” Is Not a User Storyというブログ記事でBill Wake氏は、顧客の価値にはならないユーザストーリーについて書いている。氏が例示しているのは、"開発者として、私はJenkinsを構成して継続的統合を実現したい"というようなユーザストーリーだ。これをユーザストーリーと呼ぶべきでない理由を氏は説明する。 これらの活動はよいものでもないし重要でもないと主張したいわけではありません。しかし、このような活動をユーザストーリーとして捉え