盲目のふりをした女装の男が「道に迷った」とうそをつき、道案内をした女性の胸を触る事件があったことが5日、千葉東署への取材で分かった。同署は暴行容疑で捜査している。 署によると、男は1日午後11時半ごろ、千葉市若葉区桜木北2丁目の路上で、女性(28)に声を掛けて案内をさせた後、「お礼に正しい下着のつけ方を教えてあげる」と言って胸を触った。女性が顔をよく見たところ、黒いかつらの脇から白髪交じりのもみあげが見えたため、女装に気付いた。 男は60歳前後で、身長約175センチ。白いシャツに黒っぽいカーディガン、焦げ茶色で細身のズボンをはいていたという。