「日本IBM」の50歳の社員が、横浜市の女性などのインターネット上の個人ページに不正にアクセスしたとして、警察に逮捕されました。警察は、女性らがSNSに公開していた誕生日などの情報を元にパスワードなどを割り出し、およそ2300人の個人ページに不正にアクセスしていたと見て調べています。 警察の調べによりますと、山口容疑者は、去年9月からことし3月にかけて、横浜市の20代の女性などのインターネット上の個人ページに不正にアクセスし、勝手に閲覧していたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いが持たれています。 女性らの個人ページはIDやパスワードがなければアクセスできませんが、警察によりますと、山口容疑者は、女性らがSNSに公開していた誕生日や名前などを元にパスワードなどを割り出していたということです。 調べに対し、「他人の秘密をのぞき見したかった」と容疑を認めているということです。 押収されたパソコ