実際の労働時間にかかわらず一定の時間働いたとみなす「裁量労働制」の対象拡大を巡る国の議論が大詰めを迎えている。経営側は「制度の満足度は高い」として拡大を求める一方、適用者の1割近くが「過労死ライン」の労働時間に達するなど運用面の危うさから慎重論は強い。裁量制で働いた当事者は「働かせ放題にできる制度では、もう働きたくない」と話した。(畑間香織)
もう適用されている私はどうでもいいので、あまり見てないけど、なんか国会で裁量労働制の平均労働時間で揉めてたらしい。 私は裁量労働制を適用されて働く研究所の主任研究員だ。 ここ最近の月当たりの勤務時間は130hくらいなので、裁量労働を謳歌してる組になるのか。 他の業種は知らんけど、研究所の場合は成果上げ続ける人は、好きで仕事してたり、プライベートでも同じ様な研究をしてたりする。 こうなってくると仕事とプライベートの区別がなくなってくるので、裁量労働を適用すればいいし、そういう人は残業つかない分は昇格で補えるので適用しても問題は生じないと思う。成果に見合う評価が貰えなければ転職すればいい。 しかし末端の人件費を削りたい経営者の意図を反映すると、多分、単に給料が下がる それが悪いとは思わないけど、怒る人は多いだろうな。
首相が国会で言及した厚労省のデータが不適切だったという問題を皮切りに、いま裁量労働制が話題である。裁量労働制は実際にその適用下で働く労働者も含めて非常に誤解の多い制度であり、問題点も多い。裁量労働制の何が問題なのかという話については、以下の記事が非常にわかりやすかったので詳細はそちらを参照して欲しい。 僕自身の話をすると、裁量労働制には苦い思い出がある。一応、僕は新卒でとある大手インターネット系企業に就職して2年間ほど会社員として働いたことがあるのだが、そのうち1年ぐらいは裁量労働制の契約で働いていた。これは新卒であの会社に入社した社員の一般的なパターンで、数ヶ月の研修を終えて現場に配属されると、1年弱は裁量労働制でない契約で働き、その後少しだけ昇進して裁量労働制が適用になる。僕もこのお決まりのコースに乗ったというわけだ。 僕が配属された部署はとあるウェブサービスを開発・運営する部署で、そ
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