福岡中央労基署は22日、従業員に違法な長時間労働をさせていたとして、福岡市博多区東那珂3丁目の印刷会社と、代表取締役会長の男(79)を労働基準法違反容疑で書類送検した。 調べでは、同会長が社長だった今年1月6日から2月29日までの間、時間外労働や休日労働に関する協定届を労基署長に提出しないまま、印刷機械のオペレーター2人に対し、1日最大14時間の時間外労働を、合計83回もさせ、1カ月当たりでは最大158時間の時間外労働を行わせていた疑い。 =2016/11/22 西日本新聞= ◆西日本新聞が紙面のまま読めるアプリ。ただいま3ヶ月無料キャンペーン実施中。