「幸色のワンルーム」という漫画について、テレビドラマ化が決定したものの、一部で抗議の声が湧き上がり、関東エリアでの放送が取りやめになるなどといった騒動が起きている。 問題視している人曰く、 「実際の事件をモチーフにしているのではないか」 「誘拐事件を肯定的に描いている」 と。 というわけで、僕も実際に原作漫画を読んでみた。 この作品は本当に誘拐を肯定的に描いているのか? 原作はpixivコミック上で連載されており、一部の話数は飛んでいるが、概ねストーリーを追うのに問題ない程度は無料で読むことができる。 率直な感想としては、言われているような批判は特に当たらないということ。 幸せとは、正義とは、正しさとは何かと深く考えさせられる作品であるということ。 そして、純粋な「正義感」を持った人達いい子ちゃんこそ拒否反応を起こしそうな作品だと感じたのである。 ――例えばこの人のような。 これ読んでて企
フィッシュマンズはノスタルジーではない―茂木欣一とオリジナル・メンバー小嶋謙介の対話 この夏、フィッシュマンズの動きが活発だ。さきごろRISING SUN ROCK FESTIVALおよび大阪のOTODAMA’18にて2016年のツアー以来のライヴを行うことが発表されたほか、ライヴの直前には2枚のアナログ・レコードがリリース。リーダーである茂木欣一の選曲による、初期音源集『BLUE SUMMER~Selected Tracks 1991-1995~』(ポニーキャニオン)と、もう一枚はZAKの新作リミックスを収めた『Night Cruising 2018』(ユニバーサル)。しかも両作品のアートワークを手掛けたのは、初期のフィッシュマンズにギタリストとして参加し、94年の脱退後はデザイナーとして忌野清志郎 Little Screaming Review『冬の十字架』などを手掛けてきた小嶋謙介が
元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、日本や日本代表について語っている。 ロシア・ワールドカップでは、ベルギー戦終了後の整理整頓された日本代表のロッカールームがSNS上で話題となった。2014年ブラジルW杯で日本を率いたザッケローニは、日本人の生活がまるで漫画の世界のようだと力説する。 「外部の者からしたら想像もできないことだ。我々イタリア人は何でも物を床に投げつけてしまうが、日本人はすべてにおいて物事のとらえ方が違う。例えば大工は30分前に仕事場に到着し、現場監督の下で行う準備体操に備える。向こうでの暮らしは、まるで漫画の世界のようだ」 さらにザッケローニは、4年前のエピソードを振り返り、不特定多数の人が出入りする環境においても、盗難の危険性を考える必要すらない日本に驚いたことを明かした。 「4年前のW杯直前合宿のことだ
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