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ブックマーク / www.footballista.jp (58)

  • ウルグアイ戦考察。優位を生んだエリア戦略"森保プラン"を探る | footballista

    五百蔵容の日本代表テクニカルレポート 若い力が台頭している森保監督率いる新生・日本代表だが、ロシアW杯で見られた「対世界」の課題をどう消化しようとしているのか? 『砕かれたハリルホジッチ・プラン』『サムライブルーの勝利と敗北』の著者である五百蔵容氏に、パナマ戦に続きウルグアイ戦についても構造的視点で分析をお願いした。 多くを語りながら<物言わぬ>戦略家、森保一 スパイ小説の大家ジョン・ル・カレに『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』という傑作があります。冷戦時代を舞台に、アメリカ合衆国、大英帝国を中心とした西側陣営の視点からソビエト社会主義連邦共和国(ソ連)をはじめとした共産主義国勢力(東側)との諜報戦を扱った作品で、ソ連情報部の仕掛けた罠に翻弄される英国情報部の迷走と内紛が描かれます。 作に、<カーラ>と呼ばれるソ連情報部の幹部が登場します。<カーラ>は攻撃的カウンターインテリジ

    ウルグアイ戦考察。優位を生んだエリア戦略"森保プラン"を探る | footballista
  • ポジショナルプレーに別の呼び方? 林陵平が明かす“探求”の成果 - footballista | フットボリスタ

    「フットボリスタ・ラボ」林陵平選手トークイベントレポート 後編 去る9月上旬、「フットボリスタ・ラボ」で開催したイベントに、現役Jリーガーの林陵平選手が登場。誌に掲載したインタビューで人いわく「JリーグNo.1の海外サッカーマニア」に違わぬマニアっぷりを披露してくれた林選手が、ポジショナルプレーにはじまり今季の欧州サッカー注目クラブ&選手、そして参加者の疑問・質問にたっぷりと答えてくれた。今回は、そんなイベントの模様を3回に分けてレポート。後編では、林選手がラボメンバーからの質問に回答。プレーに関することから海外サッカー視聴スケジュール、さらには戦術用語に関するとっておきの話まで明かしてくれました。 文 フットボリスタ・ラボ 中編はこちら ● ● ● (ユース時代の戦術練習は) 今考えてみると少なかった。そこは日の改善しなきゃいけない部分 浅野「じゃあここからは、林選手への質問コーナ

    ポジショナルプレーに別の呼び方? 林陵平が明かす“探求”の成果 - footballista | フットボリスタ
  • 海外サッカーマニア、エンジン全開 林陵平注目のクラブ&選手はここ! | footballista

    「フットボリスタ・ラボ」林陵平選手トークイベントレポート 中編 去る9月上旬、「フットボリスタ・ラボ」で開催したイベントに、現役Jリーガーの林陵平選手が登場。誌に掲載したインタビューで人いわく「JリーグNo.1の海外サッカーマニア」に違わぬマニアっぷりを披露してくれた林選手が、ポジショナルプレーにはじまり今季の欧州サッカー注目クラブ&選手、そして参加者の疑問・質問にたっぷりと答えてくれた。今回は、そんなイベントの模様を3回に分けてレポート。中編は、相当なサッカー好きが集うラボメンバーも唖然!? メジャーからマニアまで、林選手が今季注目する欧州4大リーグのクラブ&選手を熱く語ります。 文 フットボリスタ・ラボ 前編はこちら ● ● ● ウォルバーハンプトンもけっこう気になる 有名じゃないですか? アルナウトビッチ 浅野「次のテーマは『18-19シーズン欧州サッカーの注目クラブと選手』です

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  • 現役Jリーガー林陵平が語る、サッカー最先端戦術トレンド | footballista

    「フットボリスタ・ラボ」林陵平選手トークイベントレポート 前編 去る9月上旬、「フットボリスタ・ラボ」で開催したイベントに、現役Jリーガーの林陵平選手が登場。誌に掲載したインタビューで人いわく「JリーグNo.1の海外サッカーマニア」に違わぬマニアっぷりを披露してくれた林選手が、ポジショナルプレーにはじまり今季の欧州サッカー注目クラブ&選手、そして参加者の疑問・質問にたっぷりと答えてくれた。今回は、そんなイベントの模様を3回に分けてレポート。前編は、林選手自身が現在進行形で実践している注目の戦術用語ポジショナルプレーをはじめ、選手視点で見るサッカーの最先端トレンドについて。 練習の中で、監督やコーチはポジショナルプレーとかそういう言葉はほぼ口にしない 浅野「『フットボリスタ』の浅野です。今日はよろしくお願いします。では、林選手、自己紹介をよろしくお願いします」 林 「こんばんは、みなさん

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  • 日本流ゾーンディフェンスとは?短所を長所で補う独自のアレンジ | footballista

    『戦術リストランテV』重版記念 西部謙司さんトークイベントレポート 前編 8月31日、くまざわ書店 ペリエ千葉店 特設会場にて開催した弊社刊『戦術リストランテV』重版記念トークイベントの模様を、「フットボリスタ・ラボ」メンバーの嘉数翼さんがレポート。著者である西部謙司さんと、書の編集を担当した『フットボリスタ』編集長の浅野賀一による“スペシャルメニュー”の前半は「言語化」と「ゾーン守備」について。どうぞお楽しみください。 文 嘉数 翼(フットボリスタ・ラボ) 「サッカーの言語化」とは? 西部「わざわざお越しいただきありがとうございます。ライターの西部と申します」 浅野「このの編集担当で、『フットボリスタ』編集長の浅野です。よろしくお願いします。ではまず、せっかくこの(『戦術リストランテV』)の出版記念イベントということでお集まりいただいたので、の話から始められればと思います。どう

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  • 記者会見、2人の知将との対話。感謝と違和感、そして“ある想い” - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第五部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 第四部へ戻る ● ● ● 試合を終え、興奮そのままに、記者会見場へ向かう。 期待と不安の間で心が揺れる。だが、楽しみな気持ちが一番大きい。第四部の記事を読んでいただければわかると思うのだが、この試合は当に名勝負となり、心の底から感動した。その直後に、両指揮官に直接話を訊けるのだ。こんな機会、そうそうあるまい。質問したいこと、話したいこと、問い詰めたいことは数え切れないほどある。 記者会見――。 もちろん、私にとっては初めての経験である。今この記事を読んでくだ

    記者会見、2人の知将との対話。感謝と違和感、そして“ある想い” - footballista | フットボリスタ
  • 維新の地で感じた「Jの夜明け」。山口と徳島のファンに嫉妬した - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第四部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 第三部へ戻る ● ● ● 目まぐるしく変わる両チームの選手配置 後半開始のホイッスルが鳴る。 立ち上がり、[4-4-2]へのフォーメーション変更で息を吹き返した徳島が、勢いそのままに山口を押し込む。山口は数的優位を作れないはずのサイド攻撃を前半のまま続けようとするが、当然同じようには崩せない。 ピッチを広く使い、ポジションチェンジを繰り返しながらテンポ良くボールを回す徳島。奪われれば相手の選択肢を制限するプレスをかけ、時にはDFラインのコントロールで山口の選手

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    klaftwerk
    klaftwerk 2018/08/26
  • J2最高峰の名将対決を徹底分析。山口対徳島という極上の戦術戦 - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第三部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 第二部へ戻る ● ● ● 8月12日。 新山口駅からスタジアムへ向かう電車の時点で、度肝を抜かれた。この電車である。 溢れ出る昭和感……ではなく、電車の中の人達はオレンジ一色。テンションが上がってきた。テンションが上がると、人は歌を歌いたくなるものだ。しかし、レノファ山口の応援歌はもちろん知らない。仕方がないので、昨シーズンお世話になったボアビスタFCの応援歌を歌いながら駅を降りてスタジアムへ向かう。 Muitos não vão entender♪ Esta

    J2最高峰の名将対決を徹底分析。山口対徳島という極上の戦術戦 - footballista | フットボリスタ
    klaftwerk
    klaftwerk 2018/08/23
    本当に続きが増えてる……週明けまで楽しめるなあ
  • レノファ霜田正浩監督から得た学び。技術委員長からJ2の異色の経歴。 - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第二部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 第一部へ戻る ● ● ● 8月11日。 今、目の前に、日サッカーを最前線で背負ってきた男が座っている……。 不思議な感覚であった。ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチといった名将を日に連れてきた元日サッカー協会の技術委員長、日サッカーの舵取りを担ってきた張人と、2人で向き合って事をしているのである。山口県で。 特別な計らいで非公開練習を見学させてもらった後に、霜田監督と2人でランチをすることになった。ぜひ指導の中身を詳しく話を聞きたい、という私の

    レノファ霜田正浩監督から得た学び。技術委員長からJ2の異色の経歴。 - footballista | フットボリスタ
    klaftwerk
    klaftwerk 2018/08/21
    本当に霜田さんが匿名掲示板や実名育成指導者達から罵倒を受けてたのって本当に信じられないんですが。
  • 新世代コーチ林舞輝、J2を観る。レノファと霜田監督との出会い - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第一部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 私は今、新山口駅からレノファ山口の練習グラウンドに向かうタクシーの中だ。時計の針を戻して思い返してみる。なぜこんなところにいるのか、なぜこんなことになっているのか……。 すべては、とあるサッカージャーナリストの適当だか計算づくだかよくわからない、ふとした思いつきからである。 「林くん、山口の霜田監督のところに行ってみたら?」 彼のこの突然の一言により、私は山口へ旅立つことになってしまったのだ。 ここはどこ? なぜ、こんなことに…? 8月9日、仕事を終えた私は新

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  • 日本代表の暗黙のゲームモデルvsハリルの「裏」志向の対立 - footballista | フットボリスタ

    喫茶店バル・フットボリスタ ~店主とゲストの蹴球談議~ 毎号ワンテーマを掘り下げる月刊フットボリスタ。実は編集者の知りたいことを作りながら学んでいるという面もあるんです。そこで得たことをゲストと一緒に語り合うのが、喫茶店バル・フットボリスタ。お茶でも飲みながらざっくばらんに、時にシリアスに音トーク。 今回のお題:月刊フットボリスタ2018年8月号 「『世界基準』で見た日」後編 ←前編へ ● ● ● 「幅」「2ライン間」「裏」 浅野「最後に日サッカースタイルの話をしてもいいですか。個人的に今大会すごく気になる部分だったので」 川端「文字数オーバー必至ですが、わかりました。今号のフットボリスタでちょっと面白いなと思ったのはウルティモ・ウオモの人もバルディさんもそろって、『今回の日本代表には明確なプレー原則があった』と書いていることでした。日人からすると『あったんかな?』と思うところも

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  • 日本のサッカー中継は低レベル? 欧州は解説者も進化している - footballista | フットボリスタ

    CALCIOおもてうら イタリアのTVでサッカーの試合実況中継を観ているとしばしば唸らされるのが、アナウンサーと解説者のレベルの高さだ。目の前で起こっている一つひとつのプレーをリアルタイムで、かなりのディテールまで含めて凄いスピードで描写していくアナウンサー、そしてそこにタイミング良く戦術面を深く掘り下げた解説を付け加えていく解説者。その情報量とコメントの質は、普通にTV中継を観ているだけでサッカーを見る目が自然と肥えるほどの充実度である。 かつて地上波のTV(国営放送『RAI』、ベルルスコーニの民放局『メディアセット』)だけしかなかった90年代には、実況の描写はもう少し冗長で、かつシュートやクロスといった危険な場面のアクションを抑揚をつけて強調するタイプの、言ってみれば盛り上げ系とも言うべきスタイルが主流だった。しかし2000年代に入って、衛星ペイTV局『スカイ・イタリア』がセリエAやC

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  • グアルディオラ以降の新たな世界。欧州で起きている「指導者革命」 - footballista | フットボリスタ

    『モダンサッカーの教科書』から学ぶ最新戦術トレンド 第3回 書籍『モダンサッカーの教科書』は、ヨーロッパのトップレベルにおいて現在進行形で進んでいる「戦術パラダイムシフト」を、その当事者として「生きて」いるバルディとの対話を通して、様々な角度から掘り下げていく一冊だ。 この連載では、書の中から4つのテーマをピックアップしてモダンサッカー質に迫る。第3回はまさにバルディが体現している元プロ選手以外の台頭=「欧州で起きている指導者革命」の背景を結城康平氏に解説してもらった。 ペップ・グアルディオラの思想によって加速する戦術のパラダイムシフトは、現代フットボールを緻密な論理によってコントロールすることを目指している。「新世代」の指導者が実力を示し始めた今、彼らを導く「理」について考察してみたい。 集合知の時代 ペップ・グアルディオラが近代フットボールにおける、1つのマイルストーンになった事

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    klaftwerk
    klaftwerk 2018/07/14
    まあ数年前に飲み屋でサッカー戦術について素人が語たりあってたら「くらすぞきさん」と県リーグの選手に絡まれた話(伝聞)から、かなり比較的にはオープンになったと思う。
  • Twitterの戦術家たちが暴くベルギーの策略。ブラジル対ベルギー リアルタイム分析レポ - footballista | フットボリスタ

    「優勝予想は……やっぱりブラジルですね」 W杯特集のテレビ番組に出演する多くの解説者たちがそう述べていた。 しかしどうだろう。サッカー王国はベスト8であっさり敗北した。ブラジル全国民の夢を打ち砕いたのは、決勝トーナメント1回戦で日を、後半ロスタイムの逆転弾で破ったベルギーだった。 彼らはいかにして、優勝候補筆頭のブラジルを撃破したのか。 前回王者ドイツをメキシコが下し話題となった一戦の、ツイッター上での戦術分析をまとめた「twitterの戦術家たちがメキシコを丸裸に。ドイツ対メキシコ リアルタイム分析レポ」に続く第2弾を、私サッカーアナライザー(@_socceranalyzer)がお届けする。 【キックオフ 日時間7月6日 27:00】 ブラジルのスターティングメンバーはGKアリソン、DFは右からファグネル、チアゴ・シウバ、ミランダ、マルセロ。MFはフェルナンジーニョ、パウリーニョ、コ

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  • 日本の『助けを求められない』雰囲気はどこから生まれる? - footballista | フットボリスタ

    ドイツ」と「日」の育成 ~育成を主戦場に活動する二人が日の現状を考える~ 日の指導者たちは子どものために日々努力を重ねている。が、その努力は正しい方を向いているのだろうか? また、当に子どもの成長へと繋がっているのだろうか? 日サッカーはまだ発展段階にある。ならば昨今、どのカテゴリーでも結果を残しているドイツをはじめとする世界の育成にヒントを得てはどうだろうか。そうすれば「今自分が行っている指導を振り返る」キッカケになるはずだ。そこで指導者として、ジャーナリストとして、それぞれドイツと日の育成現場にたずさわる二人が毎回あるテーマをもとに音トークを繰り広げる。 7月のテーマ『助けてもらうことの大切さ』 中野 吉之伴(ジャーナリスト/指導者) 木之下 潤(ジャーナリスト/チームコーディネーター) ドイツは困ったら助けを求めるし、困っていたら助ける 木之下「サッカーファンはワール

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  • ゲームモデルから逆算されたトレーニングは日本に定着するか? - footballista | フットボリスタ

    『モダンサッカーの教科書』から学ぶ最新戦術トレンド 第2回 書籍『モダンサッカーの教科書』は、ヨーロッパのトップレベルにおいて現在進行形で進んでいる「戦術パラダイムシフト」を、その当事者として「生きて」いるバルディとの対話を通して、様々な角度から掘り下げていく一冊だ。 この連載では、書の中から4つのテーマをピックアップしてモダンサッカー質に迫る。第2回は育成年代の指導者でもある、らいかーると氏に「ゲームモデルから逆算されたトレーニング」について解説してもらった。 まえがき プロのチームがどれだけ綿密に計画されたゲームモデル、プレー原則、相手への対策をしているかを、グラスルーツの指導者が知るすべはない。しかし、書にはインテルの対策という形も含めて、プロのチームのトレーニングの詳細が載っている。これはかなり画期的なことだと言っていいだろう。ここまで外に出してしまっていいのだろうかと心配

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  • 必然のギャンブル?ポーランド戦、日本はなぜ機能しなかったのか? - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第3回:日対ポーランド 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第3回のテーマは、今でも議論が二分している「談合サッカー」ではなく、「ポーランド戦の日はなぜ機能しなかったのか?」を検証する。 試合時間、残り10分。西野監督は長谷部を投入し、このまま0-1の負けで終わらせコロンビアの守備力に運命を託すという鳥肌の立つような決断をする。 通常「談合サッカー」は両者とも他会場の結果は関係なしに引き分けで終われば突破できる場合などで行われるが、今回はセネガルが残り10分で1点でも決めれば一瞬で敗退が決まるというリスクのある「談合サッカー」だった。肝が据わっていると言えばそうなのだが、完全に他力願の無気力サッ

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    klaftwerk 2018/07/01
    どうせJFAは「前監督がチーム作ってなかったから悪い」としかレポートに書かないだろうから、こういう経過を振り返ることが出来る文章って後々重要になってくるよ。俺たちは積み重ねを放棄はしないように。
  • 欧州の戦術パラダイムシフトは、サッカー版ヌーヴェルヴァーグ - footballista | フットボリスタ

    『モダンサッカーの教科書』から学ぶ最新戦術トレンド 第1回 書籍『モダンサッカーの教科書』は、ヨーロッパのトップレベルにおいて現在進行形で進んでいる「戦術パラダイムシフト」を、その当事者として「生きて」いるバルディとの対話を通して、様々な角度から掘り下げていく一冊だ。 この連載では、書の中から4つのテーマをピックアップしてモダンサッカー質に迫る。第1回は書の前提になっている「モダンサッカーとは何なのか?」について、『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の著者、五百蔵容氏の解釈を聞いた。 「新しいものはもう何もない」の先 『モダンサッカーの教科書』で展開されるレナート・バルディと片野道郎の議論を踏まえつつ、欧州サッカーのトップレベルで展開されている実際の試合を観ると、サッカーというスポーツが新たな、爆発的で不可逆な発展に突き進んでいることが理解できます。 ポジショナルプレーや5レーン理論

    欧州の戦術パラダイムシフトは、サッカー版ヌーヴェルヴァーグ - footballista | フットボリスタ
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    klaftwerk 2018/06/30
    「意識が高すぎる」「意味がわからない」ではなく、もう日本語化するしか無いんだよなあ、理解できないなら。日本独自のルールでサッカー出来るのならともかくも。
  • 個で上回っていたセネガルの誤算。日本のビルドアップの高度な工夫 - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第2回:日対セネガル 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第2回のテーマは、難敵セネガル相手に優勢に試合を進められた決め手となった「日のビルドアップの高度な工夫」について検証する。 正直に言えば、フットボリスタ誌に寄稿した私のセネガル戦の分析とシミュレーションは間違っていたと言わざるを得ない。理由は簡単で、クリバリ&サネという世界最高クラスと言っても過言ではないCBコンビ相手に大迫がボールを収められるとは思っていなかったし、セネガルの屈強なFW陣相手に昌子が競り勝てるとも思っていなかったし、圧倒的な突破力のある両ウイングを酒井&長友が封じられるとも思っていなかった。だが、蓋を開けてみればすべての

    個で上回っていたセネガルの誤算。日本のビルドアップの高度な工夫 - footballista | フットボリスタ
  • Twitterの戦術家たちがメキシコを丸裸に。ドイツ対メキシコ リアルタイム分析レポ - footballista | フットボリスタ

    文 ジェイ フットボリスタをご覧のみなさま、はじめまして。「ジェイ」(@RMJ_muga)と申します。2018 FIFAワールドカップ ロシア大会が開幕してはや10日。みなさん、眠れぬ夜をお過ごしではないでしょうか。私も寝不足です。 ワールドカップのグループステージと言えば「両チーム慎重になって意外と盛り上がらない」というのが相場ですが、今回は開催国ロシアの開幕大量得点やスペイン対ポルトガルの壮絶な打ち合いなど、見ごたえのあるゲームが多数展開されています。 中でも、特にネット界隈を賑わせたのが、17日(日)に行なわれたドイツ対メキシコの試合。前回王者ドイツが初戦で敗れるという番狂わせもさることながら、メキシコが展開したドイツ対策に大きな注目が集まりました。 当然、その模様はフットボリスタが運営するサロン「フットボリスタ・ラボ」でも大きな話題に。試合後の、この五百蔵容さんのツイートを見た浅野

    Twitterの戦術家たちがメキシコを丸裸に。ドイツ対メキシコ リアルタイム分析レポ - footballista | フットボリスタ
    klaftwerk
    klaftwerk 2018/06/23
    そりゃ、勉強しない草サッカー指導者は立つ瀬無いよ。一般化されたら飲み屋でも話せるし、こういう分析が日常になって欲しいな。