日本の昆虫食クラスタにはわりとメジャーになった虫がモンクロシャチホコの幼虫である、いわゆる桜毛虫がありますね。 食用とする上で「美味しい」「まとまって採れる」「簡単な調理で良い」という3点が優れているから人気が出たといえます。 昆虫採集禁止の看板が出ている公園でも採集するというと何故か喜ばれたりする不思議があります。 採って喜ばれ、食べて喜べるという良い虫です。 しかし知らない人から見れば、街中の街路樹にもこのように固まってついているだけで忌避したくなるというのもわかります。 でもこの虫、桜を食害するということを除けば基本的に無害なんですよね。触っても刺されない。 ここを理解していて、人体に無害な昆虫と人体に有害な農薬を天秤にかけて前者を選択する自治体も現れており、それはとても良いことだと思います。 実際は程度によるんですけどね。小さな木に大量についてしまうと丸坊主になるまで食ってしまうこ
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