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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (5)

  • 金子勇とWinnyの功罪 - novtan別館

    曲がりなりにもIT系の端くれとして、耳に入ってくる話がかなりこの件で埋まっている。天才プログラマーとしての彼を惜しむ声は多い。僕も彼の才能には敬意を表し、また、その早逝を惜しむ。残念だ。しかし、天才プログラマーとしての彼を無条件で褒め称える声が多いことに違和感を覚えるため(もっとも、こういうときに、個人的な交友関係がある人はプラス方面を評価するのが礼儀というものなのかもしれないが、しがらみのない人間として)、これを機会にWinnyとは何だったかを簡単にではあるが振り返っておきたい。 分散型P2Pとして、匿名性をウリに登場したWinnyの背景には、当時社会問題にもなった、WinMXによる著作権侵害行為が摘発され始めていたということは確実にある。それは、Winnyを生み出した金子氏が2ちゃんねるダウンロード板(当時、WinMXなどの交換情報などであふれていた、違法な著作物入手を意図している人た

    金子勇とWinnyの功罪 - novtan別館
  • ワタミが自らブラック企業告白をしている件について - novtan別館

    そりゃ選挙にでるのにブラック呼ばわりされたら体裁が悪いってのもわかりますが、事実なんだからしかたがないよね、という話ですよね。 ワタミの外事業の年収は、平成24年度において433万円であり、厚生労働省公表の宿泊・飲サービス業平均年収370万円を上回っています。 http://www.watanabemiki.net/journal/post-475.html 平成24年賃金構造基統計調査によると、飲店事業規模1000人以上の月間給与平均298.6千円、賞与他495.3千円となっています。つまり、平均年収は…4079千円…あれ?宿泊も入れた全体で大卒で絞ると380万くらい。ピッタリ来る数字はどこかにきっとあるでしょう。とまあ確かに平均よりは多い…けd,次のを見てみてください。 時間外労働時間については、ワタミの外事業の平成24年度月平均は38.1時間。これは、36協定で定めた上限4

    ワタミが自らブラック企業告白をしている件について - novtan別館
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/06/01
    本当に善意の基地外って質悪いわー。
  • 読んでなくてもヤバくない名作?SF小説10選 - novtan別館

    こんなのとかこんなのが話題になっていたので尻馬に乗ってみる。 僕はSF読みではあるけどいわゆる筋金入りでもなく、読んでみてよかった作家のものをたてつづけに読む事が多いので、カバー範囲はあまり広くない。世に名作SF小説は数多あるけれども、愛すべき駄作も沢山ある。完結してないシリーズ物もある。特別区別をすることもなく、個人的な好みと思い出だけで紹介してみようと思う。 1.「ニューロマンサー」ウィリアム・ギブスン ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07/01メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 760回この商品を含むブログ (293件) を見る中学生の時、友人に「読んでみろよ」と渡されたこれがなければ僕にSFの扉が開くことはなかったかもしれない(当時は好き中学生が辿る王道として吉川英治とか山岡荘八の

    読んでなくてもヤバくない名作?SF小説10選 - novtan別館
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/05/11
    こっちの10冊の方がしっくりくる
  • SFに賞味期限はあるか - novtan別館

    久々に懐かしいタイトルを見た。 とうとう読んでしまった、SFの最高傑作として名高い『月は無慈悲な夜の女王』。大事にとっといた一品をべてしまった、充実感と喪失感で胸一杯なところ。 なつかしい未来『月は無慈悲な夜の女王』: わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる 「月は無慈悲な夜の女王」は言うまでもなく傑作だし、ガジェットの細かい部分を除けば確かに今でも通用する話だ。電子投票で不正をするなんてネタもあるし、面白い。 ただ、もうしばらくすると賞味期限切れなんじゃないか、とも思う。コンピューターが革命的に世界を変えた結果が反映されていないSFの賞味期限が切れるのはもうすぐだろう。 SFはもとよりテクノロジーのみに縛られるものではないけれども、そのストーリーの根幹がテクノロジーそのものを扱っている場合、どうしても賞味期限が発生してしまう。 未知の世界、端的に言って宇宙SFにおいてはなん

    SFに賞味期限はあるか - novtan別館
  • 緩慢な自殺をし始めた音楽業界 - novtan別館

    別に業界がなくなったって音楽は不滅だぜ… 今更、コピーフリーを宣言する、というのは音楽業界の壮大な罠だ。違法ダウンロードと違法コピーの区別はつかない。カジュアルにコピーすることを可能にさせて著作権侵害のハードルを下げておいてダウンロードで捕まえる。主に犠牲になるのは中高生だろう。 ダウンロードの刑事罰化を実現した今となってはもっとも重要なことは、冤罪を起こさない、冤罪でなくてもよくわからなくてやってしまったことについて短絡的に罪を問わない、という事だと思う。そのために必要なのは、きちんとしたコンテンツ管理だ。だから、音楽業界(にかぎらずコンテンツ業界)が今回の刑事罰化への対応として一番やらなければならないのは、「捕まえやすくなったからDRMフリーね」じゃなくて、消費者保護のためのコンテンツ管理システムの強化なんだよ。いいか、お前ら自分たちでその道を選んだはずなんだぞ?DRMフリーにしたらコ

    緩慢な自殺をし始めた音楽業界 - novtan別館
    klaftwerk
    klaftwerk 2012/07/08
    死にたければ死ねば良い。誰も骨は拾わない。拾う人を育てなかったから。
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