これぞ新世界のジャーナリズム! 暴動・事件をリアルタイムにマッピングするUshahidi 2009.09.28 石村 研二 石村 研二 先のイラン大統領選挙後の混乱では、大手メディアが報道規制を受けるなどする中、市民が携帯電話などを通じてTwitterなどのソーシャルメディアに写真やレポートを送信し、世界中にその情報が伝わるという現象が起きた。 これまでも特に途上国や後進国といわれる地域では、暴動や事件は特に権力側によって情報を圧殺されてきた。イランエレクションでおきた事件は、この権力によるメディア統制に風穴を開け、世界の人々の知る権利と、虐げられている人々の人権を守るための新たな地平を開いたのだ。 アフリカのケニヤでも、2008年の初め先のイランと同じような事態に陥っていた。2007年末の大統領選挙の結果に対して対立勢力が異議を申し立て、これが暴動に発展、多くの死者がでたのだ。そしてここ
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