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ブックマーク / azumy.hatenablog.com (4)

  • 覚え書き - 深く考えないで捨てるように書く、また

    子育てに唯一の正解はない。同じ誰かにとって、AでもBでもZでも、αでも1でもおおむねうまくいくだろう、ということはしばしばある。 明らかな間違いというものはありそうには思うが、ある誰かにとっては「明らかな間違い」であることが別の誰かにとっては「全然間違ってない」場合もある。 頭で考えて子育てするのは大事なことだが、頭で子育てして行き詰まったら、頭を使わないところに立ち戻ることも大事。 なにしろ相手は人間なので、他人が自分の思うようにならないと同様、まるっきり思うようになどならない。子どもがどういう人間になるかは複合要因なので、結果だけを見て子育てがうまくいったかいかないかを気にしてもあまり意味はない。 よそはよそ。うちはうち。あのひとはあのひと。わたしはわたし。 自分の感覚を育てよう。自分の感覚も信じるに足る支えとできるように。

    覚え書き - 深く考えないで捨てるように書く、また
    kleinakira
    kleinakira 2009/05/12
    なんとなく、大好きな「ゲシュタルトの祈り」を思い出した
  • 「ほら、あのおじちゃんに怒られちゃうよ」 - 深く考えないで捨てるように書く、また

    タイトルは、よく、子ども叱るときにこう言っちゃいけないだろ、と言われる典型例の1つ。おじちゃんでなくても、おばちゃん、お兄さん、お姉さん、だれでもよいのだが。 よその人が叱るって言うんじゃなくてちゃんと親が自分自身で叱れよ、とか、よその人に叱られるからじゃなくて、どうしてそういうことをしたらいけないのか、ちゃんと親が説明しろよ、とか、子どもの躾に関係ない他人を巻き込むなとか、そういう文脈で否定されるものだ。 長らく自分もそう思っていたんだけれど、いざ子どもを叱る立場になってみると、どうしてもこの言い方を使いたくなるときもやっぱりある、ということがしみじみ分かってきた。 小さな乳幼児のうちはともかく、少し大きくなってきて6歳前後になると、叱る内容が複若干複雑になってくる。「危険だからだめ」「汚いからだめ」といった直感的に分かりやすいことだけでなく、「周りに迷惑だからだめ」「他の人が困るからだ

    「ほら、あのおじちゃんに怒られちゃうよ」 - 深く考えないで捨てるように書く、また
    kleinakira
    kleinakira 2009/03/06
    納得できる/でも使わないようにはしたい
  • 優れた読み手 - 深く考えないで捨てるように書く、また

    よき読み手、優れた読み手という人たちが実はいるのではないか、と半ば都市伝説的に思っている。 文章を読む能力というのがある。識字や速読の話ではなく、ある文章を読んで、文意や文脈を過不足なく理解する力である。書いてある字面そのままでなく、ある程度行間や文脈全体の流れを読み取る。しかし自分自身の思い入れを入れ込みすぎて文章を誤解する、あるいは(無意識のうちに)勝手に自分流にアレンジして解するということはしない。そういうバランスの的確さをもつ能力である。 これを会得するのはかなり難しい。単に文章を多く読み込むだけでなく、言語に関する知識、人間の心理や人間関係に関する豊富な経験が必要になる。 しかし、優れた読み手になるには、そういった読解能力だけではまだ足りない。読解能力だけでは、ただ表現された文章の内容を的確に読み取れる、というだけである。そこにある情報は、書いた人がすでに持っているものにすぎない

    優れた読み手 - 深く考えないで捨てるように書く、また
    kleinakira
    kleinakira 2009/02/16
    新鮮な視点/この人は優れた読み手なんだろうな
  • 自分が中年女になって気がついた - 深く考えないで捨てるように書く、また

    子どものころ、若かったころ、自分の目に映る母の姿は、なんとも保守的に見えた。 私はを読むのが大好きだったし、父はよくを読んでいたけど、母はほとんど読まなかった。読むのは、婦人雑誌や料理レシピくらい。それも、自分が思春期になるころにはほとんど読まなかった。 私には読書を薦めるようなことを言うので、「お母さんは読まないの?」と訊くと、「ちょっと読むともう目がチカチカして、頭痛がしちゃう」といつも答えるのだった。 また、母は私に比べると、漢字やちょっと凝った言い回しをあまり知らなかった。テレビのクイズ番組などを見ながら、「あー全然わかんないー、azumyはよく分かるわねぇ」と言っていた。雑学知識も、私のほうがよく知っていた。 母は生まれてから今に至るまで給料をもらう仕事をしたことがなく、ずっと専業主婦だった。何かにつけ「私は分からないわ」「私はダメだわ」「あなたはすごいわねぇ」と言い、

    自分が中年女になって気がついた - 深く考えないで捨てるように書く、また
    kleinakira
    kleinakira 2008/11/19
    美文/コメントの父親は威厳を・・・も含めて非常によくわかる私は30代後半の父親
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