この文章では、私が個人開発で使用しているDockerサーバの管理や、業務でプロジェクトメンバーに開発環境を配布する際に、Dockerfileを書く上で気をつけていることを整理します。 1. Dockerファイルのフォルダには不要なファイルを置かない docker buildは開始時にコンテクスト(現在のフォルダの状態)をDockerデーモンに転送します。具体的には、Dockerfileのあるディレクトリの内容をtarで圧縮し送ります。そのため、Dockerfileのディレクトリに不要なファイルがあるとビルドに余計な時間がかかりよくありません。 とはいえ、プロジェクトフォルダでビルドした成果物をイメージ化するためにDockerfileを含める運用はよくあると思いますので、その場合は.dockerignoreファイルを記述して余計なファイルが転送対象にならないようにします。 .dockerig
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