Lenovoが販売しているコンピュータの一部に、不要なソフトウェアを再インストールする仕掛けがあることがわかった。これはマルウェアが自身を削除されないためによく使用するテクニックを用いているという。 この問題は多数のフォーラムや情報共有サイトで報告されているもので、Lenovoが「Windows」のファイルを上書きし、自社ブランドのソフトウェアやツールがインストールされるようにしていると、一部のユーザーは非難している。たとえWindowsをクリーンインストールしても、これらのソフトは残るという。 この問題が初めて報告されたのは5月のことだが、広く知られるようになったのは米国時間8月11日になってからだ。 このひそかに動作する「rootkit」風のインストーラは、「Lenovo Service Engine」(LSE)という名前で、ドライバやファームウェア、さらにはその他のプリインストールア
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