気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2008年は本当に激動の年になった。その世界の激変の程度は記憶にないほどで、大きなニュースによって世の中の関心に変化が起き続けていることを肌で感じる日々である。 今回の原稿の構成を考えていた12月中旬頃、「米国のビッグ3は破綻か救済か」というニュースが取り上げられており、国内では自動車業界を中心に、派遣社員等の非正規社員が解雇されているニュースが出ていた。 雇用者の視点と被雇用者の視点で思い浮かぶこと これらのニュースを見聞きして少し複雑な気分になっていた。筆者は学生時代に、あるメーカーの工場内のクリーンルームにて、学費と生活費を捻出するために働いたことがあるのだが、その工場には派遣契約のスタッフも多数いらっしゃり、日頃の世間話まで含めて大変