Java7から追加されたtry-with-resources構文についてです。Java8についても関係がありましたので使い方からまとめておきます。 try-with-resourcesとは JavaSE6まではファイルやデータベースへのアクセスをするとリソースを解放するためにclose処理を記述していました。毎回close処理を書くのも面倒ですし、忘れるとメモリリークの原因になったりもします。そこでJavaSE7から追加されたtry-with-resources文を使うとこれらの問題が解決できるのです。 try-with-resources文は、1つ以上のリソースを宣言するtry文です。リソースは、プログラムでの使用が終わったら閉じられなければいけないオブジェクトです。try-with-resources文は、文の終わりで各リソースが確実に閉じられるようにします。 参照 : try-wi