転送速度もそれなり──eSATA接続時で約84Mバイト/秒、ギガビットLAN接続時で約46Mバイト/秒 ではデータの転送速度はどうだろう。今回は容量2Tバイトの日立GST「HDS722020ALA330」を5台用い、搭載ドライブ数とインタフェース別に計測した。 Drobo SにおけるeSATA接続のみやや結果にバラつきがあったものの、基本的には搭載ドライブ数における転送速度の差はほとんどないとみていいだろう。それぞれシーケンシャルリードで見ていくと、Drobo SのUSB 2.0接続時で約30Mバイト/秒、eSATA接続時で約84Mバイト/秒、Drobo FSの有線ギガビットLAN接続時で約46Mバイト/秒となった。 転送速度の値そのものはとくに優秀ではない。ただし、よくあるUSB 2.0の一般的な外付けHDDをUSB 2.0接続で利用する実速度とさほど変わらない──ということで、決して遅
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