筑波大計算科学研究センターのグループは9日、スーパーコンピューター「京」を利用し、銀河形成に関わるとされる暗黒物質(ダークマター)粒子約2兆個が、初期の宇宙空間でどう動くかを見るシミュレーションに成功したと発表した。2兆個もの粒子を使ったシミュレーションは世界初という。 グループの石山智明研究員によると、京の計算能力の約98%を使って実現。暗黒物質は宇宙を満たし銀河を生み出したとされるが、正体は明らかになっていない。シミュレーションでは、約2兆個の粒子が相互に働く重力によって集まり、構造物ができる過程を示した。重力による構造物の成長を見ることで暗黒物質の性質や宇宙誕生の解明につながるという。 研究成果は米国のゴードン・ベル賞の最終選考に残っており、結果は11月中旬に発表される。
TEXT BY IAN STEADMAN TRANSLATION BY TOMOKO TAKAHASHI, HIROKO GOHARA / GALILEO WIRED NEWS (ENGLISH) 星形成領域「W5」。Image: Lori Allen, Xavier Koenig (Harvard-Smithsonian CfA) et al., JPL-Caltech, NASA 宇宙に存在するほとんどの星は、すでにほぼ誕生し終わったという研究が発表された。 ハワイにある英国の赤外線望遠鏡(UKIRT)と日本のすばる望遠鏡、そしてチリにある超大型望遠鏡VLTを使った国際チームが、宇宙初期からの星の形成傾向を調査したものだ。 分析結果から、これまでに存在したすべての星のうち、半分は90~110億年前に形成され、もう半分はそれ以降に形成されたとされている。これは、新しい星の誕生率が著
「デビルマン」「マジンガーZ」40周年! 更に初のブルーレイ化!傑作OVAが高画質&大迫力でよみがえる! ニコニコ生放送では 「デビルマン」OVAシリーズ OVA「マジンカイザー」シリーズ の上映会を行います。 ■上映会プログラム ・「デビルマン」OVAシリーズ『誕生編』 ・「デビルマン」OVAシリーズ『妖鳥シレーヌ編』 (合計約108分) ・OVAマジンカイザー 全7話 ・「マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍」OVA全1話 (合計約213分) ■「デビルマン」OVAシリーズとは? 1972年6月に「週刊少年マガジン」にて連載開始された「デビルマン」を 原作者・永井豪自身が総指揮のもと忠実に映像化した傑作OVA。 壮大な原作の世界感を余すところなく忠実に描いた作品です。 また、49歳という若さで2010年に急逝した飯田馬之介監督の初監督作品でもあります。 デビルマン誕生までを描いた『誕生編』
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