こんにちは、結城浩です。 たまには昼間にメールを書いてみましょう。 最近は「成果ベース」ではなく「時間ベース」で仕事をするのがお気に入りです。もっというなら「着手ベース」で仕事をしていることも多いですね。 「成果ベース」というのは、参考書を何ページ勉強したとか、原稿を何ページ分書いたとか、とにかく自分の成果物で進捗をはかる考え方です。それに対して「時間ベース」というのは、参考書を30分読んだとか、原稿に1時間取り組んだとか、とにかくそこに掛けた時間で進捗をはかるというもの。 本を書く仕事が佳境に入って、あとはこなせばいいという状態ならば「成果ベース」での進捗は有効なのですが、勉強している段階やアイディアを練っている段階では「成果ベース」での進捗は現実的ではありません。なので「時間ベース」で進めようとしているのです。 さらには「着手ベース」が有効であると最近よくわかりました。「着手ベース」と