厚生労働省は23日、2011年10月~12年9月に子どもが産まれた家庭で、昨年10月1日までに育休を取り始めた人の割合が、女性が1年前より7.3ポイント少ない76.3%と2年続けて減る一方、男性は同0.14ポイント高い2.03%と2年ぶりに増えたと発表した。 女性が減ったのは、従業員5~29人の事業所で取得した人の割合が58.6%と1年前より14.8ポイント下がったため。30人以上は91.1%で、同1.1ポイントの改善だった。全国5862事業所に調査票を送り、7割が回答した。
厚生労働省は23日、2011年10月~12年9月に子どもが産まれた家庭で、昨年10月1日までに育休を取り始めた人の割合が、女性が1年前より7.3ポイント少ない76.3%と2年続けて減る一方、男性は同0.14ポイント高い2.03%と2年ぶりに増えたと発表した。 女性が減ったのは、従業員5~29人の事業所で取得した人の割合が58.6%と1年前より14.8ポイント下がったため。30人以上は91.1%で、同1.1ポイントの改善だった。全国5862事業所に調査票を送り、7割が回答した。
インターネットで観光案内を見ようとしても、スマートフォンやタブレット端末が使いづらい――。そんな声が日本を訪れる外国人旅行客からあがる。街でWiFiを利用できるエリアが限られているからだ。2020年東京五輪に向けて、首都圏で通信整備の動きが出てきた。■路上で使えず手続き煩雑 外国人でにぎわう東京・浅草。6月上旬、シンガポールから観光に来たジョセフ・オンさん(21)は、雷門の写真をソーシャルネットワーク(SNS)に投稿するため、スマホでインターネットに接続しようとした。 シンガポールと違い、浅草は街中でつながらない。近くの文化観光センターでアクセスポイントを見つけたが、事前にメールアドレスなどの登録が必要で、すぐ使えなかった。「先進国でWiFiで苦労するなんて思わなかった」
東京都議会で塩村文夏(あやか)都議(35)に女性蔑視のヤジを浴びせたことを認めた自民党の鈴木章浩(あきひろ)議員(51)は、20日に都議会内で報道陣の取材に応じた際は「寝耳に水でびっくりしている」とヤジへの関与を否定していた。主なやり取りは次の通り。 −−周囲からヤジは聞こえたのか? ◆よく分からない。ただ、品のないヤジは良くない。同じことが起きないようにしないといけない。 −−自身がヤジを飛ばしたのではないか? ◆私はない。寝耳に水でびっくりしている。 −−塩村都議が涙する姿をどう感じた? ◆後で気づいた。(議場を)出て。「声に詰まったな」とは感じた。どういうヤジでどうなったかは、あの場では分からなかった。 −−自民党所属議員への聞き取りには、どう答えたのか? ◆今のような話を。人ごとではないので、しっかりと受け止め、まず、私たちからそういうことがないようにしないといけな
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