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ブックマーク / booklog.kinokuniya.co.jp (2)

  • 『フランス ジュネスの反乱―主張し行動する若者たち』山本三春(大月書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 2005年秋、ジエドとブーナという2人の若者が工事現場に仲間と入り込んだだけで警官隊に執拗に追跡され、立入禁止の変電施設に逃げ込んで、黒焦げになって感電死した。それをきっかけに、「絶望した少年」たちの暴動がフランス各地で勃発した。 2006年初春、26歳未満の若者を雇用した企業は2年間は理由説明なしに解雇できるというCPE(初回雇用契約)法案の国民議会審議開始を契機として、若者を中心とする大規模な抗議行動がフランス全土に広がった。 この2つの出来事の発端や経緯について、あたかもそれらが眼前で繰り広げられているかのように臨場感に富む詳細を教えてくれるのがこのである。 読む者の多くは、このの舞台となった国と、自らが住む国との共通性と差異について思いをめぐらすことになるだろう。 共通性は、まず何よりも、「グローバル化した世界資主義の競争に勝ち残って企業が繁栄するために

    『フランス ジュネスの反乱―主張し行動する若者たち』山本三春(大月書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    kmiura
    kmiura 2008/12/04
  • 文芸評論家・加藤弘一の書評ブログ : 『中国はいかにチベットを侵略したか』 マイケル・ダナム (講談社インターナショナル)

    →紀伊國屋書店で購入 3月10日のラサ騒乱以来、チベット問題ににわかに注目が集まるようになったが、1950年以来のチベット侵略以来、中国によるチベット民族の絶滅政策は60年近くにわたってつづいている。日の人権団体は社会主義国の人権問題にはふれようとしないので知られていないが、欧米では関心が高く、すぐれたが多数出版されている。同じアジアの国なのに、チベット問題をとりあげた日人の著作はすくない。残念ながら、書も翻訳である。 書の邦題は『中国はいかにチベットを侵略したか』となっているが、「チベット武装抵抗史」というべき内容のである。ダライ・ラマは一貫して非暴力による抵抗を説いてきたが、チベットの抵抗勢力のすべてがダライ・ラマのコントロール下にあるわけではなく、最初の25年間は組織的な武装闘争をおこなったグループが存在したのである。しかし、1971年の米中国交樹立によってアメリカの武器

    文芸評論家・加藤弘一の書評ブログ : 『中国はいかにチベットを侵略したか』 マイケル・ダナム (講談社インターナショナル)
    kmiura
    kmiura 2008/05/09
    あとで田島さんの本と比べてみよう。
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