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ブックマーク / t-kawase.hatenadiary.jp (3)

  • 差別・抑圧の移譲 - 美徳の不幸 part 2

    今日の院ゼミで読んでいたはこれ。 歴史としての戦後日〈下〉 作者: アンドルーゴードン,Andrew Gordon,中村政則出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2002/01/08メディア: 単行 クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見るこの中の、フランク・アパム「社会的弱者の人権」という論文について討議。この社会的弱者は「被差別部落・女性・公害病患者」という三者。この三者をまとめて論ずる、という視点がまず面白いと思った。レジュメはW邊君に作ってもらう(彼は近世の被差別民を研究しているので、うってつけ)。 ただ、この論文の被差別部落に関する記述は、ちょっと怪しいところも多く(社会学者の福岡安則先生が批判している。僕は学生時代、福岡先生の講義を聴いて、在日コリアンについてのレポートを書いたことがある。懐かしいな)、そのまま鵜呑みにすることができないが、アメリカの「ア

    差別・抑圧の移譲 - 美徳の不幸 part 2
    kmiura
    kmiura 2009/11/12
  • 多数派の「ヒステリー」 - 美徳の不幸 part 2

    テレビ大阪(東京)の「週刊ニュース新書」を見ながらブランチ。もちろん、大江麻理子さん目当てだが、硬派な番組だよな。メインキャスターの田勢康弘さんも、良くも悪くも「華」がない人なので(すみません)、ワイドショーめいたニュース番組ばかり見慣れている身からすれば新鮮。 で、今回この番組では、例のウイグルでの「暴動」が特集されていた(テレビ東京の撮影クルーが中国当局に拘束された、ということもあったので)。 もちろん、僕はチベット同様、こういう暴動を引き起こしてしまった中国政府の少数民族政策の拙さを指弾したいが、翻って日国内の動きを見てみると、やはりというかチベットの時と同様「それ見たことか」と「喜んでいる」人々が散見される。要するに、中国をバッシングする材料を求めているような人々だ。そういう人は少数派と思いたいが、「日台湾統治をネガティヴに描いたNHKはゆるさん」と訴訟を起こすような人も出て

    多数派の「ヒステリー」 - 美徳の不幸 part 2
    kmiura
    kmiura 2009/07/16
    犯罪者の心理に似ている。殴って倒れたものだから、こわくなって殺して燃すところまでいってしまう、みたいな。
  • ニコ動は革命的なメディアか - 美徳の不幸 part 2

    昨日、濱野智史さんのを読了。非常に読みやすく、個々の議論も説得的。 アーキテクチャの生態系 作者: 濱野智史出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/10/27メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 99人 クリック: 1,146回この商品を含むブログ (262件) を見る僕の実感を付け加えるなら、日アメリカSNSの違いというのは、アーキテクチャの違いでいうと、MySpaceは外部からアクセス可能ということで、日人がイメージするSNSとは別物と考えた方がいいと思う。有名な芸能人や政治家がMySpaceを使っていることがよく見受けられるが、基的にあれは「あなたとはつながっていますよ(繋がりの社会性)」ということを「錯覚」させる宣伝ツールとして利用しているのだろう(もちろん、リアルな知り合い同士はその限りではないが)。 Facebookはmixiみたいにランダムに「足跡」

    ニコ動は革命的なメディアか - 美徳の不幸 part 2
    kmiura
    kmiura 2008/12/24
    漸次的発展の一部ではあると思うが革命じゃないよな。 テレビ-> Realplayer -> 1 (Youtube, ニコ動) ->2 Videocast (Ustream, Stickam, Skype) <-電話。でも政治利用が大成功したらそれが”革命”と呼ばれることになるだろう。
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