【決算まとめ】主要モバイルゲーム企業の7~9月…ミクシィの躍進続く DeNA、サイバーエージェントはネイティブアプリで成果 市場全体も再び拡大傾向に 株式を上場している主要モバイルゲーム企業16社の2014年7~9月期(一部6~8月期)決算が出そろった。まず注目すべきは本業の儲けを示す営業損益が前四半期比(QonQ)で改善した企業が9社と半分以上を占めたこと。その中で、ミクシィ<2121>やKLab<3656>は前回の大幅な改善からの流れを継続という形で、ある意味順当なところだが、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>、サイバーエージェント<4751>、グリー<3632>というプラットフォーム企業の利益がそろって改善したことが特徴的だ。各社のネイティブアプリへのシフトがそろそろ芽を出し、育ち、実を結び始めたというところだろうか。 下の表は16社の決算内容を一覧にまとめたもの。これまでと