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ブックマーク / www.cinra.net (6)

  • 大貫妙子、坂本龍一とのコラボ作『UTAU』を振り返る。ふたりの特別な関係性を感じさせる演奏の秘密 | CINRA

    今では他人と 呼ばれるふたりに 決して譲れぬ 生き方があった - 大貫妙子“風の道”より(1982年発表のオリジナルアルバム『Cliché』収録曲) 1970年代から作曲・編曲、アレンジ、プロデュースなどを通じた深い関わり、特別な関係性があった大貫妙子と坂龍一。2010年、ふたりは『UTAU』というコラボレーションアルバムを発表。ここには“風の道”をはじめとする大貫妙子の過去の楽曲をはじめ、坂龍一の過去の楽曲に大貫が新たに歌詞をつけたものなどが「ピアノと歌のみ」というシンプルな構成で収められている。 そんな作が14年越しに初のアナログ化、そのライブツアー東京公演を収録した『UTAU LIVE IN TOKYO 2010』も初めてBlu-rayとしてリリースされた。さらに現在、坂龍一が音響監修を手がけた109シネマズプレミアム新宿で限定上映されており、7月15日には大貫妙子が登壇する

    大貫妙子、坂本龍一とのコラボ作『UTAU』を振り返る。ふたりの特別な関係性を感じさせる演奏の秘密 | CINRA
  • ここがceroの本当の始まり――高城晶平&荒内佑が語る『e o』。真新しいものがなくなり、音楽はどこへ? | CINRA

    ここがceroの当の始まり――高城晶平&荒内佑が語る『e o』。真新しいものがなくなり、音楽はどこへ? たとえば、世の中に数多ある音楽作品を「語りやすい作品」とそうでない作品に分けるとするなら、ceroの5作目『e o』は後者にあたるだろう。前々作『Obscure Ride』(2015年)は、ネオソウルやR&B、ニュージャズといったジャンルやサウンドを独自に消化し、コンセプチュアルに制作された傑作であると同時に、人らも公言しているようにある種「語りやすい作品」でもあった。 「語りやすさ」と作品の強度、クオリティーはおそらく何ら関係はない。実際『e o』は、歌詞とサウンドの関係性がこれまで以上に緊密になっている、という一点から見ても、ceroの作品のなかで一番の音楽的到達点にあると思う。なのだが、この作品を説明したり、語ることはとにかく難しい。 そのことは、作がコンセプトや指標のような

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  • 20年で少女漫画はどう変化したのか? 『フルバ』『カレカノ』から令和の作品までひらりさが語る | CINRA

    漫画評論家・米沢嘉博さんが「少女マンガは『愛』『自己と世界』を中心に展開してきたともいえる。それによって、少女マンガは独自のモチーフ、テーマを選びとり、スタイルを完成させていった」(『戦後少女マンガ史』 / ちくま文庫より)と言っているように、少女漫画は明治時代の少女雑誌の誕生以降、独自の発展を遂げてきた。そして近年では媒体の多様化や読者層の変化により、一層複雑な変化を続けているように思う。 カルチャーシーンの「これまで」と「これから」を考える、CINRAメディア20周年特集「Crossing??」。今回は、ここ20年の少女漫画の流れを、個人の体験とともに振り返りたいと思う。ご登場くださったのは、文筆家として活動されているひらりささん。1989年生まれで、雑誌最盛期の90年代から漫画雑誌を読みはじめたというひらりささんの少女漫画史をお伺いしながら、作品やヒロインの変化、そしてそこから見える

    20年で少女漫画はどう変化したのか? 『フルバ』『カレカノ』から令和の作品までひらりさが語る | CINRA
  • カネコアヤノが背負うもの。歌は日々に添えられた花束のように | CINRA

    2019年9月5日にアナログレコードで先行発売された、カネコアヤノのオリジナルアルバム『燦々』。そこには“ぼくら花束みたいに寄り添って”という楽曲が収められている。そのタイトルを見た瞬間、一聴するまでもなく「なんて素敵なんだろう」と心打たれたことを覚えている。 それはなぜか。「ぼくら」という言葉に、カネコアヤノの歌をお守りのように聴いている自分自身を直感的に重ねてしまったからだと思う。以下のインタビューは、そんな想いのもと北沢夏音を聞き手に迎えた約2時間にわたる対話をまとめたものだ。初めて聞く話ばかりだったが、どれも不思議と知っていることばかりだった。それはきっと、すべて彼女が歌を通じて教えてくれていたことだったからだと思う。もしかしたら、これを読んだあなたもそう感じるのではないだろうか? 『燦々』のリリースにあたり、CINRA.NET編集部が毎月1組だけ選出する「今月の顔」としてカネコア

    カネコアヤノが背負うもの。歌は日々に添えられた花束のように | CINRA
  • 在宅ワークを快適に。コロナ禍でさらに注目の音声メディアを紹介 | CINRA

    コロナ禍以降、在宅ワークが進み外出も制限され、気軽に人と会うことがままならなくなって、かれこれ一年半以上が経つ。日常が大きく変化したなかで、仕事とのオンオフがつきにくくなったり、孤独を感じやすくなったという声も多く聞く。 そんななか、近年注目されるラジオやポッドキャストなどの音声メディア。「誰かの他愛のない話」をこっそり聞けるような感覚があったり、パーソナリティーが自分だけに話してくれているような親密さを感じられたりと、いまを生きる人たちの「心のよりどころ」になっていることが人気の理由かもしれない。 そんな「音声メディア」について、かねてからラジオやポッドキャストを愛聴し続け、自身のポッドキキャスト番組も持つライターの黒田隆憲氏がその魅力を綴る。長く愛される芸人の深夜ラジオから、スターバックスが配信するポッドキャスト番組『STARBUCKS® BLACK COFFEE SHOT -Stor

    在宅ワークを快適に。コロナ禍でさらに注目の音声メディアを紹介 | CINRA
    knj2918
    knj2918 2023/02/02
  • コミュニティーはつくり直せない。東京オリンピックが壊した団地アパートから見る「真の豊かさ」とは | CINRA

    「2020年東京オリンピック・パラリンピックの思い出はなんですか?」と聞かれたら、あなたは何と答えるだろう。 かつて国立競技場の隣には、1964年の東京オリンピック開発の一環で建設された都営霞ヶ丘アパートが存在した。住民の平均年齢が65歳以上の高齢者団地だったが、2020年東京オリンピックの開催に伴う再開発によって、2016年から2017年にかけて取り壊された。 『東京ドキュメンタリー映画祭2020』特別賞を受賞した映画監督・青山真也の『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』は、アパートから強制退去させられた住民の2014年から2017年にかけての記録をとおして「五輪ファースト」の陰で繰り返される排除の歴史を映し出したドキュメンタリーだ。有志による東京都、五輪担当大臣への要望書提出や記者会見の様子を織り交ぜながら、住民が退去の日を迎えるまでの生活を切り取っている。大友良英が手掛けた

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