電気通信事業者協会(TCA)は、2005年4月末現在の携帯電話・PHS加入者数を発表した。5月の音声通話定額サービスの開始を前にウィルコムが6万人の純増を記録している。 携帯電話加入者数は、NTTドコモが25万700人の純増、auが23万8,100人の純増となり、単月シェアでドコモが5カ月連続で1位。ドコモの累計加入数は4,900万に到達しており、5,000万という大台が見えてきた格好だ。またauの累計加入数も1,978万と、順調にいけば5月末の集計時にも2,000万契約を達成する可能性がある。ツーカーグループは、1万1,600人の純減。ボーダフォンは、3万9,500人の純減で、4カ月連続の純減となっており、特に関西地区での減少が際だった結果となっている。 第3世代携帯電話では、ドコモが73万9,200人の純増、auが31万3,400人の純増、ボーダフォンが14万1,300人の純増。全体で