「阿佐ヶ谷アニメストリート」がオープンしたのは約2ヶ月前のこと。東京・杉並区の阿佐ヶ谷駅と高円寺駅の高架下約120メートルの区間にできたこの新商店街。その後どうなったのか訪ねてみると、これが大変な大賑わいなのである。 同ストリートには現在、コスプレショップや、ギャラリー、カフェ、フィギュアショップ、ミュージアムなど16店舗が入居する。歩いてみると、店舗のディスプレイはオープン当初よりも華やかで、コスプレ姿で散策する10代、20代の女性も多い。(何せ男装コスプレ専門店もあるのだ。) でも、阿佐ヶ谷といえばジャズの街。なぜアニメなのか。 実は全国に約200社あるアニメ制作会社のうち、約70社が杉並区に集中し、阿佐ヶ谷にも制作会社が少なくない。そこで、アニメを生み出す街として、ジェイアール東日本都市開発が中央線高架下の用地を利用した再開発をしたわけだ。 ストリートを行くと、アニメやゲームのイラス