ウェリントン、ニュージーランド、7月17日(AP)― ペンギンの中でも最も小さいコガタペンギンのペアが7月15日、南半球ニュージーランド北島のウェリントン駅近くで開業するすし店に“来店“、居座りそうだったため、自然保護局職員が呼ばれる騒ぎになった。 実はこのペア、首都の道路をさまよっているところを警察に保護され、一度は海に帰されたが、警察を無視して再び上陸。今度はすし店の冷蔵庫の下に隠れた。 ニュージーランド自然保護局によると、体長40センチ程度のコガタペンギンは、捕食者が入れないような狭い場所を好むというが、駅近くの繁華街に現れることは“珍しい“そうだ。 ニュージーランドでは、コガタペンギンなど野生動物は法律で保護されているため、一般人が触ることや、捕まえることは違法。このため、すし店の経営者がサーモンをエサに冷蔵庫の下からペアをおびき出し、自然保護局職員の手を借りて保護することになった
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