40年の歴史を誇り、「ワールドユースカップ」の別名を持つ大会「ゴシアカップ」がスウェーデン・ヨーテボリ市にて開催されている。世界73カ国、1600余りのチームがB11(11歳以下男子)、G19(19歳以下女子)といった具合に複数のカテゴリーに分かれて頂点を競う。その大会に日本からは今年、U-14 Jリーグ選抜とセレッソ大阪U-16の2チームが参加した。 7月14日に開幕した同大会。B16のカテゴリーに出場したC大阪U-16は惜しくも決勝トーナメント4回戦で敗退となってしまったが、B15という一歳年長のカテゴリーにエントリーしたJリーグ選抜は快進撃を見せている。18日の準決勝では、100年以上の歴史を誇る地元ヨーテボリ市の名門クラブ・エルグリーテと対戦。激しい戦いの末に、これを下して決勝進出を決めた。 Jリーグ選抜は、Jクラブのアカデミーチームに所属する選手から幅広く選考された急造のセレクシ