このご時世にロメロ評を載せるという粋なはからい。 1973年。ジョージ・A・ロメロ監督。W・G・マクミラン、レイン・キャロル、ハロルド・ウェイン・ジョーンズ。 アメリカの田舎町で、男が突然発狂する殺人事件が発生。そして町には防護服の軍隊が訪れ、伝染病が発生したとの情報を流す。しかし、人々の発狂の本当の理由は墜落事故により流れ出た細菌兵器のせいであった。(Amazonより) 人生を頑張ってる皆、おはよう。 近ごろは戦後の日本映画を観ています。ということは、つまり…? そう。あいつが帰ってきます。『昭和キネマ特集』という名の、ごく一部の「ヘヴィ読む者」の間でしか評価されていない、逆名物コーナーがねええええ! でも正味の話、私は思うンです。『昭和キネマ特集』のファンほど「映画好き」に近い人達だろうなって。 というのも、今の日本人が見る映画の多くは「外国映画」であって、日本人ほど自国の映画を知らず