富士通研究所は,「電源向けとして実用水準の特性を達成した」(同社)とする,GaN系半導体を使うHEMTを開発した(発表資料)。このHEMTをベースにして,2011年後半ごろの実用化,2013~2014年ごろの量産を目標に据える。まずはサーバーの電源回路への適用を目指し,続いてノート・パソコンのACアダプターへの採用を狙う(図1)。その後,ハイブリッド車や電気自動車といった電動自動車,家電などへの用途拡大を期待している。
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