愛知県一宮市で「ポケモンGO」をしながら運転していた男のトラックにはねられ、小学生が死亡した事故で、男が事故直前、横断歩道上の児童らを確認した後も、ゲームを続けていたと供述していることが分かりました。 起訴状などによりますと、一宮市の会社員、川合信右被告(36)は、先月26日、市内の路上で「ポケモンGO」をしながらトラックを運転し、下校途中の小学4年生、則竹敬太くん(当時9)をはねて死亡させた過失運転致死の罪に問われています。 捜査関係者によりますと、川合被告は事故前、助手席にスマホを置いてゲームを操作し、横断歩道を渡ろうとしている児童らを40メートルほど手前で確認していたにもかかわらず、ゲームを続けていたと供述していることが分かりました。 敬太くんの父・崇智さん(46)は、17日午後、愛知県の大村知事と会って、「ポケモンGO」を含む「ながら運転」による事故の厳罰化などを求める予定で