2007年6月24日のブックマーク (4件)

  • TRPGの三方一両損 ~欲求の妥協点としてのTRPGのハイテク化~

    何年も前の話になるのだが、『ブルーフォレスト物語』で停戦協定に出向いた姫様が戦争継続を願う政商の手に捕まったので救助するってシナリオを作ったんですけど、誰もその依頼に賛同しなかったって展開がありました。 PC衆の立場から考えれば、一介の冒険者に過ぎない身分としては戦争は飯の種として重要なことであり、停戦なんてとんでもないというのがその理由でした。中には1人ぐらい偽善者ぶって平和のためにと反戦運動家めいた言動を取る人がいるかと思ったけど、1人もいなかったのが当時としては不思議なことでした。 それ以前に、依頼を断れば物語が伸展しないわけで、このメンツはゲームを放棄して一体何が楽しいんだかさっぱり分かりませんでした。 だが、後でディスカッションをして、TRPGがインタラクティブな物語を楽しむゲームならば、依頼に難色を示すという行為にも物語的な意義があり、依頼を断った先にも物語が展開されてもいいの

    TRPGの三方一両損 ~欲求の妥協点としてのTRPGのハイテク化~
    knsr
    knsr 2007/06/24
    trpg:物語「再現」の楽しみとか、ちょっと考える。個人的にTRPGって、あくまでゲームを進行させながら、設定や物語りを上にのっけるもんだと思ってるんだけど・・・。「再現」の度合いによるか。
  • 誰が「FEARシステム」を嫌うのか - 卓上RPGを考える

    久々の論考レビューは「FEARシステム」について。 ここでいう「FEARシステム」とは、「シーン制」「シーンPL制」「ハンドアウト」「ゴールデンルール」などのFEAR製RPG特有の技法を組み込んだルールシステムのこと。取りあえず以下の四論考を拝読しました。 FEARシステムを批判する前に、全てのTRPGユーザーは自省すべきだと思う (hige_gunさん)F.E.A.R.製品に関する建設的なコメント (ggincさん=高橋志臣さん)書く予定まとめの、1.FEARゲーの功罪分析 (紙魚砂さん)こんなにリアクションがあろうとは… (再び、hige_gunさん) 「批判」とは来、良いところも悪いところも取り上げて考察することですが、ここでは「低く評価する」「嫌う」という意味でしょう。そこで、「FEARシステム」がどのような者から嫌われるのか、私の考えを示すこととします。 まず「FEARシステム

    knsr
    knsr 2007/06/24
    trpg:FEARのシステム関連。まとまってるので。
  • TRPGと現代ファンタジーを愛する男のブログ:イメージの共有化というか、TRPGにおける既存キャラクターによる再現

    6月10 イメージの共有化というか、TRPGにおける既存キャラクターによる再現 カテゴリ:魔獣戦線TRPG 結論 「どんなTRPGだって、ある程度、自分の好きな作品のキャラを再現できる。だが、それは自己満足であり、イメージの共有化ができるわけではない。ただし、足がかりにはなる」 と思ったのかな?(実は自分の中でまだイメージがまとまっていません) 基的には http://www.trpg.net/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=majyuu_main&day=20070610#010000 ここらへんのログを参照。 ちょっと最近、疲れ気味で言葉が荒く、意味が不明なので、補足をば。 とはいえ、個人的な主観ではありますので、聞き流してもらってもかまいません。 自分の好きなキャラクターをTRPGのキャラ化したいという気持ちはわかります。 ある程度、模倣、換骨奪胎、オマー

    TRPGと現代ファンタジーを愛する男のブログ:イメージの共有化というか、TRPGにおける既存キャラクターによる再現
    knsr
    knsr 2007/06/24
    trpg:あくまで「とっかかり」として用いるのは確かに有用。世界観や他PCとの兼ね合い、シナリオでどうしても変わってくるものだし。で、完全に再現して楽しいとも思わない。
  • 「新清士のMOD論から“ゲーム開発キット”としてのTRPGを捉えなおす」 - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    TRPGはキット(半完成品)のゲーム」だ、と明言したのは、『Aの魔法陣』をデザインした芝村裕吏氏ですが*1、この話を、ゲーム界の一線級ジャーナリストとして活躍していらっしゃる新清士氏が着目している〈MOD〉の概念と接続できないかというアイディアを今日、思いつきました。*2 新清士氏が最近〈MOD〉について語っている記事は以下の2つです。 ■新清士,2007a「ユーザーが勝手に作ってしまった『ガンダム』新作ゲームタイトル」 (http://it.nikkei.co.jp/digital/column/gamescramble.aspx?n=MMITew000013042007 , 2007.04.13) ■新清士,2007b「ゲーム業界のユーザー参加型コンテンツ『Mod』が流行る理由」 (http://it.nikkei.co.jp/digital/column/gamescramble.

    「新清士のMOD論から“ゲーム開発キット”としてのTRPGを捉えなおす」 - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)
    knsr
    knsr 2007/06/24
    trpg:なるほど。TRPGについては、「物語の再現」や「即興演劇」よりは、MODな楽しみという説明の方がしっくりくる。