「ノンリプレイの理由」には、さまざまな意見が寄せられた。1回しか遊ばないゲームが多い私にとって、そういう楽しみ方もあってよいだろうと述べたかっただけだが、勢い余ってノンリプレイ主義を標榜したのは行き過ぎだったと反省している。 ただ、この話がもとで一口にリプレイ/ノンリプレイといってもさまざまな楽しみ方があることが分かったのは収穫だった。とことん一つのゲームを突き詰める人、2,3回遊ぶ程度の人、2,3回目を期すものの結局遊ぶ機会がもてず1回で終わる人、意図的に1回しか遊ばない人がおり、また繰り返し遊ぶ(遊ばない)理由も自分の意思や性格だけでなく、周囲の意向、経済的理由、物理的理由などさまざまである。 この違いは何によるものだろうかと、ゲーム会の後の食事で話し合ってみた。その結果、次のような論点が寄せられた。 1.ボードゲームの目的 2.ボードゲームを遊んできた環境 3.アメリカゲームかドイツ