ゲームマーケットではたくさんの国産新作ゲームが発売された。タイトル数が増えただけでなく質も向上していると感じたが、一方で内容と見栄え(=価格)のバランスに疑問を感じるものもあった。 結局のところ、どんなものであれ価値を認める人が多ければ売れるし、そうでなければ売れないというだけなので、価格設定は売る人の自由である。その上で、買う側での話。 国産ボードゲームは、同人か商業かの区別が曖昧である。個人でも、萬印堂などに頼んで立派なコンポーネントにして、専門ショップに置いてもらえば、企業が作ったものと肩を並べられる。 そのせいなのか、あるいは意図せず結果的になのか、ずいぶん強気な価格設定で、「これで○○円はないよね」と思われるものがあった。500円ゲームズの影響で高額化に歯止めがかかることを期待していたが、むしろ価格の二極化が進んだようだ。 海外ゲームもこれくらいの値段だからというのはおかしい。海
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