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ブックマーク / courrier.jp (3)

  • 「週4日労働」が地球を救う──気候危機を止めるために労働時間を短縮すべき理由 | もっと休んで、もうちょっと「貧しく」

    先進国の労働者たちは実によく働き、よく生産し、よく消費し、よく排出してきた。その結果、気候変動との戦いはいよいよ厳しさを増してきている……。この危機を人類が乗り越えるため、英紙「フィナンシャル・タイムズ」のコラムニスト、サイモン・クーパーは「週4日労働」を提案する。 「気候変動をい止めるため」と、人々に生活を変えるよう訴えかける文句はいつもひどい。 「飛行機に乗るな」、「車を運転するな」、「衣服やコーヒー、休暇などにお金を使うな」。「そうすれば100年後の地球は、人が住めなくなるほどにはならないかもしれない」。そう言っているも同然だ。これではウケが悪いのも無理はない。苦行は誰も好まないものである。 有権者の生活が少しでも不便になるやいなや(エネルギー価格が高騰しているいまはまさにそうだ)、政府は気候変動対策を放り投げ、地球を温め続けようと躍起になる。政治家は国内総生産(GDP)を毎年増や

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  • 「クソでもいいから植えろ」ギャングスタ園芸家がロサンゼルスを変える | 園芸はコミュニティを守る抗議行動だ

    ロサンゼルス南部で野菜、花、果物を育てる“ギャングスタ園芸家”ロン・フィンリー Photo: Todd Williamson / Getty Images for Airbnb 黒人やラティーノが多く住む米ロサンゼルス、サウスセントラル地区に暮らす“ギャングスタ園芸家”ロン・フィンリーは、10年ほど前から道路の脇や空き地などでゲリラ的に野菜を育ててきた。 最初は「農薬まみれじゃないリンゴ1個買うのに45分も車を走らせなきゃならない」ことに対する彼なりの抗議行動だったが、いまではその活動はロサンゼルス中に広がり、数十のコミュニティ菜園が作られるまでになった。 英紙「ガーディアン」が取材した。 「俺は菜園に夢中になんだ」と、“ギャングスタ園芸家”として世界で知られるロン・フィンリーは言う。「朝9時に家を出て、気がついたら午後7時だ。畑仕事をしてると何もかも忘れる。みんな庭を耕すべきだ」 手入れ

    「クソでもいいから植えろ」ギャングスタ園芸家がロサンゼルスを変える | 園芸はコミュニティを守る抗議行動だ
  • “行き詰まり思考”を捨てて、理想の人生をデザインしよう | 人生100年時代に知っておきたいこと

    日頃の生活に満足していないのに、人生なんてこんなものだと思い込んではいないだろうか。スタンフォード大学の人気講義「Designing Your Life」では、そうした学生たちにデザイン思考を使った人生設計を教えている。講義の内容が記された書籍『LIFE DESIGN スタンフォード式最高の人生設計』から、抜粋でそのヒントをお届けしよう。 エレンは石が好きだった。石を集め、選別し、大きさや形、種類や色ごとに分類するのが彼女の趣味。大学で2年間を過ごすと、とうとう専攻を決めるときがやってきた。 「わたしはこれからの人生で何がしたいのか?」 「将来、何になりたいのだろう?」 まったく見当もつかないまま、エレンは決断を迫られた。地質学がよさそうだ。わたしは無類の石好きだから。 両親にとってエレンは自慢の娘だった。地質学を専攻する未来の地質学者。大学卒業後、彼女は実家に戻り、ベビーシッターや犬の散

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