ブックマーク / bizboard.nikkeibp.co.jp (6)

  • 日経SYSTEMS 2010/09号

    日経SYSTEMS 2010/09号 コラム 林浩一のITアーキテクトの視点 あなたが描いた矢印は 誰にも伝わらない の矢印はどういう意味で使っているのですか?」。筆者が仕事を始めて2年目くらいのとき、あるシステムの処理を説明するために描いた概念図に対して指摘された質問だ。当時の筆者はその質問に答えられなかった。矢印の意味を明確に規定していなかったからであり、それはつまり、処理の検討が十分ではなかったということである。(10ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1806文字

  • 日経SYSTEMS 2010/08号

    日経SYSTEMS 2010/08号 コラム 林浩一のITアーキテクトの視点 耳障りな「バズワード」と賢く付き合う方法 バズワードを直訳すると「蜂のブンブンという羽音のような耳障りな単語」となる。うるさいくらい耳にするが、実体が曖昧な言葉のことを指す。 IT業界はとりわけバズワードの多い業界だ。筆者自身、数多くのバズワードにかかわってきた。古くはTCOに始まり、BPR、OneToOneマーケティング、B2B、eマーケットプレース、Webサービス、SOA、EA、Web2.0などだ。(10ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1828文字

  • 日経SYSTEMS 2010/07号

    日経SYSTEMS 2010/07号 コラム 林浩一のITアーキテクトの視点 「赤字でもよい」と言う、そんな技術者は宇宙人 中途採用の面接官の1人として、技術者の方の転職理由を聞くことがある。その際、「そんな言い方では伝わらないよ」と思わずコメントしたくなるときがある。例えば次のような会話だ(技=技術者、面=面接官)。面「なぜ前の会社をやめたのですか」技「社長が儲け主義だからです」面「それは、利益よりも重要なことが軽視されているという意味ですか?」技「はい。(12ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1791文字

  • 日経SYSTEMS 2010/06号

    日経SYSTEMS 2010/06号 コラム 林浩一のITアーキテクトの視点 「この骨人間は不気味」技術者の図は伝わらない の骨人間、なんか不気味だよね」。これは、あるユーザー企業の担当者にシステム開発の資料に対する率直な感想を聞いたときのコメントの一部である。勘の良い読者は、この「骨人間」が何であるかピンと来たかもしれない。UMLのユースケース図で使うアクターのことだ。人の頭部を表す「○」の下に、胴体と手足を示す「大」のような線をつないだ、人を表す図形である。(8ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1792文字

  • 日経SYSTEMS 2010/05号

    日経SYSTEMS 2010/05号 コラム 林浩一のITアーキテクトの視点 未知の技術に強くなる「ライフワーク」 最新の技術の話のはずなのに、「これは過去にかかわった技術と同じだ」と、ふと感じたことはないだろうか。筆者にはそうしたテーマがいくつかあり、「ライフワーク」と呼んでいる。ライフワークとの“つながり”を感じると、新しい技術であっても隅々まで洞察でき、視野が広がる感覚がある。聞いてみると、同様の経験をしたITアーキテクトは少なくないようだ。(18ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1799文字

  • 日経SYSTEMS 2010/04号

    日経SYSTEMS 2010/04号 コラム 林浩一のITアーキテクトの視点 全体観と現場感が将来の宝になる 筆者は現在、コンサルティング事業の責任者という立場にいるが、つい数年前まではJavaのコードを自ら書いていた。今の仕事ITアーキテクトとはいえないが、立場は変わっても、筆者のよりどころになるのはITアーキテクトとして学んだものである。はっきりと言えるのは、「ITアーキテクトの持つ知識や経験は宝の山である」ということだ。(10ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1809文字

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