国民民主党の会派に所属する上田清司参議院議員は、20日の委員会での法案採決の際、下を向いていたため、参議院の職員に声をかけられたことについて、「考え事をしていた」などと釈明しました。 上田議員は、20日の参議院内閣委員会で「内閣感染症危機管理統括庁」を新たに設置するための法案の採決が行われた際、席に座ったまま下を向いていましたが、駆け寄ってきた参議院の職員から声をかけられると、顔を上げ、すぐに起立して賛成しました。 上田氏は21日午後、国会内で記者団に対し「考え事をしていて立ち上がるのがワンテンポ遅れた。声をかけられなくても、ツーテンポ遅れて起立していたと思うが、今後気をつけないといけないかもしれない」と釈明しました。 また、記者団が「居眠りしていたと受け取られかねない」と指摘したのに対し、「目をつぶっているのを居眠りと言われても、人間はずっと目を開けていることはできず、年をとればとるほど
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