自民党の岸田総裁は4日、国会で、菅総理大臣の後任の総理大臣に選出される運びです。 これを前に広島市の松井市長は4日、記者会見で核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバーとしての参加を政府に求める考えを重ねて示しました。 自民党の岸田総裁は4日午後に開かれる衆参両院の本会議で第100代の総理大臣に選出される運びです。 4日朝は午前8時前に、東京都内のホテルで開いたセミナーに出席したあと、午前8時半すぎに党本部に入りました。 この中で、記者団が「きょう総理大臣に指名されるが意気込みを」と質問したのに対し、岸田総裁は「首班指名を受けて、これからが本当の意味でスタートだと思っている。強い思いで、強い覚悟を持ってこれからに臨んでいきたい」と述べました。 これを前に広島市の松井市長は4日午前、市役所で記者会見し、来年3月に予定されている核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバーとして参加するよう政府に求