11日のニューヨーク株式市場は、ロシアがウクライナに侵攻するのではないかという警戒感が広がって売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、600ドルを超える大幅な値下がりとなりました。 11日のニューヨーク株式市場はロシアによるウクライナへの侵攻が、北京オリンピックの期間中を含めて、始まる可能性があると伝えられたことで、警戒感が広がって、売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、10日に比べて600ドルを超える大幅な値下がりとなりました。 終値は、10日に比べて503ドル53セント安い、3万4738ドル6セントでした。 ダウ平均株価の値下がりは2営業日連続で、値下がりの幅は2日間で1000ドルを超えました。 また、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も2.7%の大幅な下落となりました。 市場関係者は「原油の先物価格が上昇していることを受けてインフレが続くという懸念が出ていることも株価の下落につなが