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ブックマーク / www.cinra.net (6)

  • 『虎に翼』でハ・ヨンスが好演する朝鮮半島からの留学生、崔香淑が示したもの。紡がれた「加害」の歴史 | CINRA

    NHK連続テレビ小説『虎に翼』が、いよいよ9月27日に最終回を迎える。伊藤沙莉演じる主人公・寅子が女性として法曹の道を切り拓いていく姿が描かれたが、物語を通して、寅子が明律大学女子部でともに法律を学んだ同級生たちの「その後」も丁寧に描かれた。 そのうちの一人がハ・ヨンスが演じる朝鮮半島からの留学生、崔香淑(さい こうしゅく / チェ・ヒャンスク)だ。同級生から「ヒャンちゃん」と呼ばれ親しまれた香淑だが、第二次世界大戦へと進む日で学ぶ過程でさまざまな困難に直面し、一時は弁護士の夢をあきらめた。その後は日人と結婚し、日名を名乗るようになる。 崔香淑という人物の存在から垣間見えるのは、植民地支配など、戦時中の日の「加害」の歴史だ。ドラマが示したものは何だったのか、作で朝鮮学生、朝鮮文化考証を担当し、近代朝鮮教育史を専門に研究する大阪産業大学の崔誠姫(チェ・ソンヒ)さんにインタビューで聞

    『虎に翼』でハ・ヨンスが好演する朝鮮半島からの留学生、崔香淑が示したもの。紡がれた「加害」の歴史 | CINRA
    ko2inte8cu
    ko2inte8cu 2024/09/26
    手紙の件は実話です。清水解説委員のリサーチによる。長野地裁飯田支部昭和33年。
  • 『虎に翼』脚本・吉田恵里香に聞く。あらゆる立場の女性を描くこと、憲法第14条への思い 「寅子だけが正しいわけではない」 | CINRA

    『虎に翼』脚・吉田恵里香に聞く。あらゆる立場の女性を描くこと、憲法第14条への思い 「寅子だけが正しいわけではない」 伊藤沙莉さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説『虎に翼』が、9月末に最終回を迎える。日初の女性弁護士・のちに裁判官となった三淵嘉子さんの実話をもとにした作の終盤では、戦争責任を問う原爆裁判や、性的マイノリティの権利などについても描かれた。 「寅子だけが正しいわけではないし、寅子も間違えることがある。それが大事かなと思いました。みんな間違えるし、駄目なところもある。あまり美化しないことは、すべてのキャラクターに関して気をつけた」 脚を書き終えた吉田恵里香さんは話す。いよいよフィナーレを迎える『虎に翼』について、メディアの合同インタビューで聞いた。 ―女性の社会進出をテーマに描くにあたって、法律だけではなく家庭の問題など、あらゆる人間関係を多角的に描いています。女子部の

    『虎に翼』脚本・吉田恵里香に聞く。あらゆる立場の女性を描くこと、憲法第14条への思い 「寅子だけが正しいわけではない」 | CINRA
    ko2inte8cu
    ko2inte8cu 2024/09/15
    ホームドラマであり群像劇であるが、憲法14条を描くことになる。憲法の言う、差別されない、とは何なのか? 14条を否定する人はいなくても、否定せずに世の中回せるのか? 回っているといえるか? 誰もがその渦中
  • 『虎に翼』制作統括インタビュー。出産場面や玉音放送を描かなかった理由、憲法のシーンに込められたもの | CINRA

    伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』。日初の女性弁護士、のちに裁判官となった三淵嘉子の実話をもとにしたドラマで、SNSなどを中心に反響を呼んでいる。 第9週(5月27日〜)は激動の展開だった。終戦を迎え、寅子は兄・直道や父・直言、そして夫・優三を失ってしまう。失意に暮れる寅子だが、公布された日国憲法をきっかけにもう一度法曹界の道へ踏みだすことを決意する。 「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または社会的関係において、差別されない」。寅子が読んだ憲法第14条の条文にはこう書かれている。 「モデルとなった三淵さんにとっても、主人公の寅子にとっても、日国憲法は人生における最も重要なターニングポイントだった」と制作統括の尾崎裕和は話す。作の魅力や画期性について、合同取材で聞いた。 ―優三さんが出征するときの寅子とのやりと

    『虎に翼』制作統括インタビュー。出産場面や玉音放送を描かなかった理由、憲法のシーンに込められたもの | CINRA
    ko2inte8cu
    ko2inte8cu 2024/06/01
    外国に負けるよりも、フルセットの人権を与えられることの方が、女性にとっては衝撃であったのかもしれない。憲法の条文は、淡々としてコンパクトがゆえに、かえって凄みがある
  • NHK『ドキュメント72時間』は、なぜ愛される? 名作「どろんこパーク」の制作背景から探る | CINRA

    ある一つの場所、一つのシチュエーションに3日間密着するドキュメンタリー番組として長い人気を誇るNHKの『ドキュメント72時間』。毎年年末には年間ベスト10が発表される同番組だが、2022年の映えあるベスト1に輝いたのが「“どろんこパーク” 雨を走る子どもたち」だ。 NPOが川崎市から委託を受けて運営するプレーパーク「川崎市子ども夢パーク」への取材は、なんと3日間とも大雨の土砂降り。しかし番組内に登場する子どもたち(&大人)は、泥だらけになるのも気にせず外に元気よく飛び出し、ウォータースライダーから勢いよく泥の沼にダイブする。かれらのなかには、学校生活や社会に困難さを抱えて、いちどはドロップアウトした者も少なくないが、その生き生きと遊びまわる姿からは多くのことを発見できるはずだ。 神回と呼ぶにふさわしい「どろんこパーク」だが、ある場所や時間にカメラを向け、この時代や社会が人々にとってどのよう

    NHK『ドキュメント72時間』は、なぜ愛される? 名作「どろんこパーク」の制作背景から探る | CINRA
    ko2inte8cu
    ko2inte8cu 2023/03/05
    この回は、どーせ、わんぱく子供ほのぼのなんでしょ、と思いきや、意外な方向に話が展開する。狙っててずるいとも言えるし、子供の本音は狙って撮れるものでもないとも言える。圧倒的1位
  • バウハウス創立100周年 今日的意義を再考する『バウハウスへの応答』展 | CINRA

    展覧会『バウハウスへの応答』が8月4日から京都・京都国立近代美術館で開催される。 1919年にドイツで設立された総合芸術学校・バウハウス。来年2019年には創立100周年を迎える。 同展は、100周年にあたりドイツで開催される記念事業『バウハウス100』の主要な国際プロジェクト『bauhaus imaginista(創造のバウハウス)』の一環として、日国内で唯一開催される展覧会となる。バウハウスの工房教育と予備課程といった教育理念やカリキュラムが、日とインドという異なる歴史文化背景を持つ地域でどのように展開してきたのかに注目し、約100点の関連資料や記録、当時の学生たちの作品などを展示する。 また同展にあわせ、スウェーデンを拠点に活動するルカ・フライ、ロンドンを拠点とするオトリス・グループが、バウハウスと日とインドを巡る作品を新たに制作。彼らの作品はプロジェクトの最終形として201

    バウハウス創立100周年 今日的意義を再考する『バウハウスへの応答』展 | CINRA
  • 世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA

    1980年代をニューウェイブの歌姫としてセンセーショナルに駆け抜け、一方では女優として『釣りバカ日誌』や『男はつらいよ』といった国民的な作品に出演し、ドラマやバラエティーでも活躍するなど、その特異な個性が光った戸川純。彼女がVampilliaとのコラボレーションによって過去の名曲を再録したアルバム『わたしが鳴こうホトトギス』を発表した。 今回の取材では、歌手活動35周年を記念した作品のリリースにあたり、戸川のキャリアを改めて総括。「不思議ちゃんとかメンヘラとか、さんざん言われてきたわよ」と笑って語る彼女の表現の源泉に迫った。 女優と歌手を並行させながら時代と戦った80年代から90年代。そして、体調を崩しながらも、女優と歌手を続けることに執着し、「生きる」ことへの情熱を燃やす現在。このインタビューによって彼女の人となりや哲学が伝わることを願いたい。 「私のことわかって」だけだったら歌わない。

    世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA
    ko2inte8cu
    ko2inte8cu 2016/12/28
    彼女の位置を占める人物はまだ登場してないな。タモリとコントしてたよね。
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