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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ill_critique (5)

  • 『ヨスガノソラ』におけるそらのいろ、みずのいろ、パンツのいろ――エロ年代アニメ作家としての高橋丈夫 - 反=アニメ批評

    同人, 2010年秋期アニメ『ヨスガノソラ』は、高橋丈夫監督最新作として、特にその第1話や最終話はこれまでの集大成とも言える演出回として極めて興味深い。 そもそも、今期アニメはエロゲ原作ないしエロゲをモチーフとした作品が総じて挑戦的であったと思う。前クールから引き続き放映されていた傑作『アマガミSS』では、各ヒロインごとに時間や主人公の記憶がリセットされる構成を持ち込むことで、エロゲ/ギャルゲアニメが陥ってしまいがちな主人公のハーレム状態=非純愛を回避させつつ、ギャルゲのマルチシナリオ/個別ルートというシステムを純愛(?)アニメへと落とし込む試みがなされる。『ヨスガ』同様、妹との近親相姦的欲望が見え隠れもし、これまた『ヨスガ』と同様、メガネの幼なじみが家にカレーを作りに来たら妹が切れるアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』も、ヒロインである妹が重度のエロゲプレイヤーという設定の反映とし

    kobak
    kobak 2010/12/29
  • 『true tears』裏・聖地巡礼のススメ――『true tears』BD化を成立させるために - 反=アニメ批評

    エッセー, アニメ雑記もはや再掲することすら躊躇われるこの解説テンプレとともに繰り返し語ってきた『true tears』。 監督:西村純二シリーズ構成:岡田麿里制作:P.A.WORKS ■『true tears』におけるニワトリどもの復習 ・左…地べた(白色レグホーン種)乃絵から「飛べない鳥」と勝手に決め付けらたうえ、「地べた」という屈辱的な命名を受けたりと、ひどい差別を受けている無様なニワトリ。その過激な迫害ぶりゆえに、多くのマゾヒストにとっての羨望の対象となっている。 ・右…雷轟丸(比内地鶏)乃絵から「飛べる鳥」と認定された選ばれしニワトリ。「天空の事」(注1)をむ権利を持っている。乃絵からの寵愛を受け、死してなお、眞一郎によって絵の主人公に抜擢されもする伝説的英雄。 (注1)天空の事 高い木の上になっている赤い実。飛べる存在は高いところにあるものをべるべきだ、という乃絵に思

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    kobak 2009/11/15
  • 『けいおん!』第6話における澪のパンツ表現に関する所感――「パンツ表現論4」への助走として - 反=アニメ批評

    反=アニメ批評, 2009年春期アニメいよいよ放送された『けいおん!』第6話。 この第6話文化祭のエピソードは、原作では「澪のパンチラシーン」が描かれた回であり、 かつ、『けいおん!』の監督である山田尚子さんもどこぞのインタヴューにおいて、 「(文化祭の澪のアレ)大事に描こうと思ってます。ファンの人にガッカリされないように」 と語っていたことからも、パンツ描写が禁止されているだろうTBSでの放送で、京アニはいったいどんなパンツ表現を見せてくれるものなのかと、パンツ論壇人たちの間では高い期待と関心が寄せられていました。 では早速、当の第6話「文化祭」では、どのようなパンツ表現が用いられていたかを振り返ってみましょう。 文化祭での演奏終了後のステージ上、満足気に袖へと引き上げようとする澪が、不覚にも自らのベースのシールドに足を取られては派手に倒れこんでしまったわけですが、その後、彼女がおもむろ

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    kobak 2009/05/10
  • なぜ『けいおん!』第4話の脚本家に花田十輝先生が抜擢されたのか――ヤマカンと『らき☆すた』と『true tears』をめぐって - 反=アニメ批評

    2009年春期アニメほとんど今期アニメの話題を独占しているかのような大人気作品『けいおん!』。 今回はそんな『けいおん!』におけるスタッフ、特に脚家のお話です。というのも、『けいおん!』の各話脚担当者リストを目にし、思わず驚かされてしまったからです。 シリーズ構成:吉田玲子 第1話脚:吉田玲子 第2話脚:吉田玲子 第3話脚:村元克彦 第4話脚:花田十輝 > 第 4 話 脚  : 花 田 十 輝 思わず不吉な予感が頭をよぎる、『けいおん!』第4話における唐突な花田先生の起用に関しては、案の定、ぼくの知る限りにおいても既にいくつかのブログが言及なさっていました。 ■『けいおん!』第4話と5話の脚が花田先生な件※今日もやられやく■花田十輝氏の脚の特徴について※流し斬りが完全に入ったのに■けいおん!(アニメ)は原作とテーマが違ってきているって話と花田十輝※WebLab.ota こ

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    kobak 2009/04/25
  • 『クイーンズブレイド』地上波規制に対する抗議文書――アニメーションをめぐるセックスとヴァイオレンスに関する不当な弾圧に対して断固反対する - 反=アニメ批評

    2009年春期アニメ対戦型ゲームブックを謳うエロを下敷きに、監督に「よしもときんじ」、キャラクターデザイン・総作画監督に「りんしん」という、18禁アダルトアニメ界の作家を配した『クイーンズブレイド』。 もちろん、18禁エロアニメをはじめ、深夜アニメにおいてもあざといエロやセックスを主体にした作品なぞ既にありふれているとはいえ、この『クイーンズブレイド』においてはしかし、痴女たちが入り乱れるエロアニメにも関わらず、キャスティングにおいて以下、 流浪の戦士 レイナ - 川澄綾子雷雲の将 クローデット - 田中敦子近衛隊長 エリナ - 水橋かおり武者巫女 トモエ - 能登麻美子荒野の義賊 リスティ -甲斐田裕子元・甲魔忍軍頭領 シズカ - 生天目仁美光明の天使 ナナエル - 平野綾千変の刺客 メローナ - 釘宮理恵古代の王女 メナス - 後藤邑子冥土へ誘うもの アイリ - 伊藤かな恵歴戦の傭兵

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    kobak 2009/04/09
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