ニューヨーク発--すべての人を満足させることはできない。特にインターネット上では絶対に不可能だ。しかし、デジタル時代の企業責任に関するカンファレンス#Promise(そう、Twitterの公式機能であるハッシュタグが付いている)では、「良いこと」を行おうとする企業の試みに対して、消費者がこれまで以上のことを期待するようになっていることが顕在化した。#Promiseは米国時間6月10日、Internet Week New Yorkと合同で開催された。 同カンファレンスの基調講演を行い、作家やビジネス理論家として活動するDouglas Rushkoff氏は正午の講演の中で、「コーポレートコミュニケーション自体はもはや重要ではない。実際に重要なのは、コーポレートアクティビティだけだ。企業が実際に何かをすれば、それは外部に伝わる。企業は自らの決定によって透明であろうとするのではなく、すでに透明な存
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