日本オラクルは6月18日,企業向けの“マッシュアップ”ソフト「Oracle WebCenter」を発表した。このソフトを使えば,社内外のアプリケーションやサービスを組み合わせたユーザー・インタフェースが容易に作成できるという。どのような機能が備わるかを解説しよう。 Oracle WebCenterの最もベーシックな機能は,インターネット上で一般に公開されているWebサービスAPIと,Webサービス化した社内システムを組み合わせる(マッシュアップ)というものである。基本的には,WebサービスAPIをWebページの「Portlet(ポータル画面を構成するユーザー・インタフェース部品)」に連携させる。Portletは一つのWebページに複数配置でき,APIを介して連携しているので,それら複数のPortletを連動させられる。WebサービスのインタフェースはSOAPとRESTを,WebページはPo
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