在沖縄米軍トップのニコルソン第3海兵遠征軍司令官は、MV22オスプレイの墜落事故に関して、14日に行われた安慶田光男・沖縄県副知事との会談で、墜落機が浅瀬に着水したことで「住宅上空を飛ばなかったことを感謝されるべきだ」、「飛行士は英雄だ」と語りました。米軍基地を押しつけている“占領”意識を丸出しにしたものです。 同司令官は、同日の記者会見で「あれだけブレード(翼)が損傷していたにもかかわらず着陸できたことは、オスプレイの機体の丈夫さを物語っている。ワシントンでもオスプレイは引き続き飛行するという判断が下されている」と述べ、運用継続を明言しました。 米政府はオスプレイの日本国内での「一時運用停止」を決めましたが、近く飛行を再開する考えを示したものです。