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ブックマーク / japan.cnet.com (6)

  • 本を開かずに読み取る方法、MITが開発

    マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らは、テラヘルツ波と呼ばれる種類の電磁波を利用することにより、閉じたの内容を読み取ることのできる画像処理方法を考案した。このチームは、積み重ねられた紙と、テラヘルツ波を短バーストで放射するカメラを用いて、9枚下までの紙に印刷された文字を正しく読み取ることができるという。 テラヘルツ波は、マイクロ波と赤外線の間に相当する電磁波の一種。化学物質によってテラヘルツ波の吸収率と反射率が異なるため、物質を容易に見分けることができ、非破壊材料分析に有効だ。これによって、紙上のインクで印字された部分と空白部分を区別することができる。カメラがテラヘルツ波を放射し、内蔵された検出器が反射を受信する。 現時点では、透視できるのは20枚下まで、文字を正確に判読できるのは9枚下までにとどまる。それよりも深くなると、信号雑音比(SNR)が高くなって信号がかき消されてしまう

    本を開かずに読み取る方法、MITが開発
  • チケット高額転売の「反対声明」にチケット売買サイトらが見解

    「私たちは音楽の未来を奪う チケットの高額転売に反対します」――。8月22日に、一般社団法人日音楽制作者連盟(FMPJ)、一般社団法人日音楽事業者協会(JAME)、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)、コンピュータ・チケッティング協議会の4団体は、「チケット高額転売取引問題の防止」を求める共同声明を発表した。 この声明は、ライブ市場が急成長する一方で、組織や個人主がチケットを大量購入し、高価格で転売していたり、ファンが正規価格でチケットを購入できないという事態が発生したりしていることから、高額転売の撲滅を目指すというもの。従来のチケット販売システムや座席価格の一律問題などを見直し、体制を整えていく必要があるとしている。 同声明には、嵐や安室奈美恵、きゃりーぱみゅぱみゅ、小田和正、吉川晃司、GLAY、郷ひろみ、サザンオールスターズ、DREAMS COME TRUE、中島み

    チケット高額転売の「反対声明」にチケット売買サイトらが見解
  • 折り畳んでCDサイズになるモバイルピアノ「大人の紙鍵盤」

    子どもの頃にピアノを習っていたけれど、いまは大きなピアノを自宅に置くスペースがないので弾いていない。そんな人には、今回紹介する製品は魅力的かもしれない。 サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」において、「大人の紙鍵盤」のプロジェクトが開始されている。 この製品はプラスチック製の薄い鍵盤で、グランドピアノからサンプリングした音を再現する88鍵盤数のモバイルグランドピアノとなっている。紙のように折り畳むことでBOX CD程度のサイズにできるため、置き場所をとらず、外出先に持ち出すのにも便利だ。 鍵盤部の厚さは2mm。折り畳み時の厚さは60mm程度。幅は1104mm。電源には、単4形電池を2個使用し、24時間ほど使える。

    折り畳んでCDサイズになるモバイルピアノ「大人の紙鍵盤」
  • グーグル、一部の消費者金融サービスの広告を禁止へ

    Googleは米国時間5月11日、「ペイデイローン」と呼ばれる消費者金融サービスや法外な利息を取る類似商品の広告を禁じることを明らかにした。この禁止措置は7月13日から実施される。 「我々は今後、返済期限が貸出日から60日以内に設定されているローン商品の広告を許可しない」と、Googleでグローバル製品ポリシー担当ディレクターを務めるDavid Graff氏は、11日付のブログ投稿で語った。さらに「米国では利息が年率で36%以上となるローンの広告も禁じる」という。 Googleによれば、同社は2015年の1年間で7億8000万件を超える「Google AdWords」の広告を、さまざまな理由で削除したという。AdWordsプログラムでは、貸金業者を含む誰もが、特定のキーワードに関する検索結果の上部に表示される広告を購入できる。

    グーグル、一部の消費者金融サービスの広告を禁止へ
  • KDDI、電子書籍サービス「LISMO Book Store」などを終了へ--2016年春に

    KDDI、沖縄セルラーは11月6日、auケータイおよび、電子書籍専用端末「biblio Leaf SP02」向けの電子書籍サービス「LISMO Book Store」の提供を、2016年4月30日をもって終了すると発表した。 併せて、電子書籍専用端末「biblio Leaf SP02」および、専用料金プランである「biblio Leafプラン」の提供も同日終了する。 回線契約は自動解約となり、「誰でも割シングル (特定機器)」の加入者については、2015年11月9日以降の解約の場合、契約解除料(税別9500円)は発生しない。また、「LISMO Book Store」の月額コースおよび、「biblio Leafプラン」の新規申込みも11月9日に終了する。 現在サービスを利用中のユーザーは、サービス終了後もダウンロード済みの機器でコンテンツを利用(コンテンツの販売は2016年2月29日をもって

    KDDI、電子書籍サービス「LISMO Book Store」などを終了へ--2016年春に
  • 顧客は機内食で航空会社を選ばない--50年以上信じられてきた“ウソ”を暴いたJALのCX戦略

    カスタマーエクスペリエンス(CX)が重要視され始めた昨今、注目を集めているのがCMO(チーフマーケティングオフィサー)の存在だ。CXとは、単なる商品に対するユーザー満足度ではない。サービスや商品の中身だけでなく、ユーザーがどのようにして商品を選び決定するのかという購買行動まで含めて、ユーザー体験を最適化するという考え方なのだ。 そんなCXに力を入れて取り組んでいる企業の1つが、日航空(JAL)である。日を代表する航空会社であり圧倒的な知名度を誇る同社は、どのようにして顧客が求めているものを分析、理解しているのか。路線事業企画部事業マーケティング戦略グループの深田康裕グループ長に聞いた。 顧客は機内で航空会社を選ばない --御社がCXに力を入れ始めたのはいつ頃のことでしょう。 深田氏:顧客に対する取り組みを格的に始めたのは2012年4月です。社長に就任した植木(義晴氏)が、「JAL

    顧客は機内食で航空会社を選ばない--50年以上信じられてきた“ウソ”を暴いたJALのCX戦略
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