自己効力感という言葉を聞いたことがありますか? 自己効力感は、心理学用語の一つで、教育や学習における動機づけ(モチベーション)に関する概念です。 知育を実践する上でも、子どもの動機づけを意識することはとても大切で、自己効力感の考え方は随所で活かされています。 この記事では、自己効力感の概要、自己効力感が高い子どもと低い子どもの違い、自己効力感を高める方法について紹介します。 自己効力感とは 自己効力感とは、ある状況下に置かれた時に、適切な行動をして対処できるという確信や信念です。 簡単な言葉で言い換えると、困難な状況でも自分なら適切に対処できるという、自分への信頼感や有能感、肯定的な自己イメージを持つことです。 自己効力感は、社会的学習理論で有名な、カナダ人の心理学者アルバート・バンデューラが提唱した概念です。 人がある状況下である行動を起こすかどうかは、自分がどれくらい適切にその行動を行
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