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ブックマーク / culturenight.hatenablog.com (18)

  • マツコ・デラックスは、妄想で語りかける・1 - 静寂を待ちながら

    2012年10月3日放送の「マツコ&有吉の怒り新党」で、紹介された怒りメールのひとつに、マツコ・デラックスさんは大きく反応しました。 「私は、啓発のようなものに腹が立ちます」(24歳 会社員 男性) いわゆる、経済的・社会的な成功を目指す人への「how to 」は当に役に立つのか、という怒りに対し、 「ないって、そんなの(成功法則は)」と前置きをしつつ、マツコさんならではの意見が展開されました。 マツコ 「自分がこれからたどっていく道すら分からないときにさ、人様の話とはいえ、 『こういうことをして、ここにたどり着いて、ここに行って、こうなりました』 ってのを見ていると、それだけで安心できるんだと思うのよね。 目の前に、何も光明がない場合はさ」 そして、御自身が「光明がない」折にしていたのは、「妄想」。 マツコ 「別に自分が具体的に『この人になりたい』とかっていうんじゃないんだけど。

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  • テレビの「毒」と「境界」 - 静寂を待ちながら

    もう、かなり前になりますが、小田嶋隆さんが現代のバラエティ番組について批判的に語ったブログは、随分話題になりました。 「偉愚庵亭憮録」  コラムニスト小田嶋隆の日録ページ 2012.9.2.「お笑いについて」 http://takoashi.air-nifty.com/diary/2012/09/post-d92e.html 彼はこのエントリで、ドリフなど、過去のお笑い番組を今の番組を比較し、当時の手法や人のノスタルジーも含めて 「昔はよかった」「良質で高揚する番組が多かった」「現代のお笑い番組はレベルが低下している」というようなことを主観的に書いています。 もう復帰していますが、発端はスギちゃんが(おそらく)「Qさま!!」の特番で「10mの高飛び込み台から何分で飛び降りれるか?」という企画で起きた事故について 「いじめを助長するもの」だとtwitterで語りました。*1 その内容を補完

    テレビの「毒」と「境界」 - 静寂を待ちながら
  • あなたの「ヴォイス」はありますか? - 静寂を待ちながら

    先日、このを再読しました。 現代霊性論 作者: 内田樹,釈徹宗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/02/23メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 88回この商品を含むブログ (48件) を見る (装画は井上雄彦さん) タイトルからして、一見、怪しげに感じられるかもしれません。 しかし、内容は宗教前史論・民俗学、埋葬史、それから日の現代宗教観に渡るまでを分かりやすく語った、対談形式の思想です。 この中の一節に、心が揺さぶられました。 内田 「『クローサー』という映画で、新聞記者(ジュード・ロウ)がロンドンの街で出会った少女(ナタリー・ポートマン)に、「仕事は何やってるの?」と訊かれる場面があります。 「新聞記者」と答える。 「何を書いているの?」「死亡欄」。 で、そんな仕事が面白いのかと聞かれると、こう答えるんです。 「僕はほんとうは作家になりたいいんだ

    あなたの「ヴォイス」はありますか? - 静寂を待ちながら
  • 新・お笑いBIG3と、オークラ世代 - 静寂を待ちながら

    2012年8月24日放送の「キカナイトF」は「わくわくしたランド なぞなぞウォーズ」でした。 キカナイトF  8月24日放送 ゲストよりも正解するのが遅かったキカナイトメンバー全員には即「シタラクション」が敢行される! 「シタラクション」の中身は“嫌〜な質問"に気で答えさせられる「強制カミングアウト」というもの。 「芸能界で抱くマジな野望とは何?」などガチで答えるのがとても恥ずかしい質問ばかりが待ち受けている・・・。 ウソをついたり、はぐらかしたりした場合は、さらに罰ゲームドリンクを飲み干さなければならない! 罰ゲームから免れるため、メンバーたちは刺客に勝ち続けることができるのか!? そこで三村さんが罰を受け、カミングアウトした「芸能界に対するマジな夢」。 三村「(前略)『たけし・タモリ・さんま』っていう『お笑いビッグ3』っていらっしゃいますよね。 あの、お笑いビッグ3にも、(かつて)『

    新・お笑いBIG3と、オークラ世代 - 静寂を待ちながら
    kobayasiikumi
    kobayasiikumi 2012/08/25
    興味深く拝見、「お笑いティン・パン・アリー」と「オークラ世代」。
  • 伊丹十三の沈黙、タモリの「中洲産業大学」(高貴さについて・2) - 静寂を待ちながら

    前回は、伊丹十三さんが「13の顔を持つ男」として多彩な力を発揮していた根には、 確かな審美眼をベースにした「高貴」さが備わっていた、ということを簡単にご紹介させていただきました。 その精神を育んだものとは何かを探している折に、こんな対談に出会いました。 浦谷「うん、で、いざ気で調べようとしたらね、 伊丹さんの履歴書には、ある時期に、 穴というか空白があることに、気づくんです。 糸井「へぇー‥‥、空白。」 ほぼ日刊イトイ新聞 『天才学級のきざなやつ? 「13の顔」を持っていた、伊丹十三さんのこと。』 第4回「天才学級のきざななやつ。」より これは、糸井重里さんが、第1回伊丹十三賞を受賞されたときに組まれた「伊丹十三特集コンテンツ」のひとつ、 テレビマンユニオン副社長・浦谷年良さんとの対談です。 周囲にほとんど語られていない「沈黙」とは、高校の時分、休学と留年をしていたときのことだそう。 こ

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  • 盆地芸人 - 静寂を待ちながら

    今日から、バナナマン単独ライブが始まります。 bananaman live 2012「TURQUOISE MANIA」 8月2日(木)〜8月5日(日) 六木 俳優座劇場 http://com.horipro.co.jp/talent/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%83%B3/index.html 4月から「ノンストップ!」も始まり、それでなくとも多忙を極めるお二人ですが、毎年ライブを欠かさずやる姿勢は、当に称賛に値するものです。 成功を心からお祈りしています。 観に行かれる方は、存分に楽しんでください。 さて、以前の「設楽統が見つけた居場所」というエントリで触れましたが、設楽さんは秩父盆地の出身です。 そして内村さん・バカリズム升野さんも盆地出身。 この三人には何か共通点があるように感じます。 メモ程度の考察ですが、簡単にまとめてみまし

    盆地芸人 - 静寂を待ちながら
  • 坂道に佇むタモリ - 静寂を待ちながら

    2012年7月21−22日、フジテレビ恒例の27時間テレビが放映されました。 FNS27時間テレビ 笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!! 徹夜でがんばっちゃってもいいかな? http://www.fujitv.co.jp/27h/index.html 今年は「笑っていいとも!」を中心とした構成で、タモリさんが司会となって27時間を駆け抜けるということから、随分と注目度が高かったようです。 タモリさんは、今年で67歳。失礼ながら、「徹夜で頑張る」との謳い文句が少々心配になる年齢です。 しかし、いつもの通り淡々と司会やコーナーをこなし、深夜の「さんま&中居の今夜も眠れない」では、さんまさん、たけしさんとともに久々のBIG3対談が行われました。 周囲の昂揚に時折合わせつつも、あくまでマイペースに、飄々と出続けるその姿には、いつも静かな品位が湛えられていたように思います。 最後のマラソン、ゴー

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  • オークラの、DIYな半生 - 静寂を待ちながら

    「第3のバナナマン」こと、売れっ子放送作家のオークラさん。 私は大ファンで、以前も彼に関するエントリを書いています。 オークラさんのエピソードは、「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」のPodcastやその他の媒体にて、朋友バナナマンやおぎやはぎなどから語られています。 もれ聞こえてくるさまざまな話を、古いものを中心にざっとまとめてみました。 …………………… オークラ(名:河野良) 1973年12月10日生まれ、群馬県出身。 4人姉弟の長男。(1人姉、2人妹) 実家は建築会社経営。 1981年 (小2)頃 誕生日プレゼントに忍者の頭巾をねだる。 それをかぶり、毎日忍者ごっこをして遊びふける。 1985〜88年 中学時代(13〜15歳) 「性春」期、気持ちが高じて新聞紙でラブドールをつくる。 しかし、人曰く「がさがさしてちっとも気持ち良くなかった」らしい。 (後に2011年

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  • いたずらなジャルジャル - 静寂を待ちながら

    先日、ジャルジャルの単独ライブ『ジャルっ10じゃねぇよ!』へ行ってきました。 ジャルジャル・コンビ結成10年目で初の全国ツアー!!「ジャルっ10じゃねぇよ!」(7/1〜7/29) http://yoshimotonews.laff.jp/mailmag/2012/04/10-d0ad.html まだ、ツアーのまっただ中ですので、感想のみに留めます。 結成10年目にして、大小の紆余曲折がありつつも、売れっ子街道をひた走るジャルジャル。 彼らの織りなすネタは、「いたずらっ子」と称したくなるような、茶目っ気とユーモアに満ちています。 その代表的なものは、キングオブコントでも披露された、 鮨屋の大将と見習いが、雑談の遊びの中で、同じ語尾のループにはまってしまう「しりとり」 小学生が中年女性を、「おばはん」のひと言でいじり続ける「オバハン」 などが挙げられるでしょう。 ジャルジャルの特徴は、 子ども

  • 心を芯から揺さぶるものとは - 静寂を待ちながら

    前エントリの拙文ですが、何となく消化不良というか、うまく書けなかったことを言葉の力でごまかしてしまったなあ、という感がありました。 々としていたところ「探検バクモンSP」のくだりを、てれびのスキマさんがとても魅力的に取り扱っておられました。 てれびのスキマ 「社会風刺と笑い」(2012.6.24) 先日放送された『探検バクモンSP』は「沖縄入門」と題して「知っていそうで知らない沖縄」を特集。 バラエティ番組として初めて米軍嘉手納基地に潜入したりと… http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20120624 スキマさんの紹介は、いつも端的でいて、対象を差し出す手に知性と温もりがあります。唸りました。 その中で彼が紡いだ言葉の、 「社会風刺の笑いの質」という表現に心を惹かれました。 当該番組で紹介されていた「沖縄基地問題」を揶揄するコントを作り、発表している「お笑い

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  • バナナマンが語った、芸人ヒエラルキー - 静寂を待ちながら

    2012年6月15日深夜、「TBS JUNK バナナマンのバナナムーンゴールド」はスペシャルウィークということで、ゲストにFUJIWARAの藤敏史さんが招かれました。 「2012年 下半期バラエティー作戦会議」と題した、今の芸能界で活躍する芸人たちや笑いについて語る、バナナマン恒例の「熱き芸人トーク」の回でした。 その際、おそらくバナナマンとオークラさんで作ったと思われる「芸人勢力構造」について。 超大御所=BIG3(タモリ、ビートたけし、明石家さんま)、笑福亭鶴瓶 など バラエティプレジデント=とんねるず ウッチャンナンチャン ダウンタウン (お笑い第3世代) 特殊プレジデント=ダチョウ倶楽部 出川哲朗 ビック中堅=今田 耕司 東野 幸治 ナインティナイン 雨上がり決死隊 さまぁ〜ず 千原ジュニア 等 特殊中堅=江頭2:50 スーパーミドル=バナナマン おぎやはぎ 有吉 弘行 ブラック

    バナナマンが語った、芸人ヒエラルキー - 静寂を待ちながら
  • 設楽統が見つけた居場所 - 静寂を待ちながら

    2012年6月10日放送の「ボクらの時代」は、設楽統×若林正泰×星野源の3人による、「“品”のある男たち」でした。 お笑いナタリー「ボクらの時代」にバナナマン設楽、オードリー若林、星野源 http://natalie.mu/owarai/news/70799 「ボクらの時代」公式HP http://www.fujitv.co.jp/b_hp/jidai/index.html 番組冒頭で、設楽さんが語ったこと。 設楽「憧れてんだよ、俺は。常に、何かに。 (中略) 当のことをいうと、俺、日村さんに憧れている部分あんのよね。 いや、バカにしている部分もいっぱいあるよ。 だけど、何が憧れているかっていうと、あの人は 『楽しい』とか『むかつく』とか、結構全面的に(出す)、そういう人間なのよ。出すのよ。 俺は、一回、こう、(胸を押さえて上半身を引く動作をして) 『ぎゅっ』とやっちゃうのよ。 で、引い

    設楽統が見つけた居場所 - 静寂を待ちながら
  • 受け手の領分 - 静寂を待ちながら

    先日、お笑いファンのtwitterの中で、ちょっとした物議がかもされた。 現在、笑いを享受できるメディアはテレビ、ラジオ、ネット、舞台などがあるが、 その一部を取り上げて、「お笑い」という概念の総意とすることへの違和感が、端緒だった。 それは、さまざまな人の考えを通過し、「テレビ派かライブ派か」という議論にも発展した。 ライブ通いを続けるには、ある程度、環境が整っていないと難しい。そのため、ライブ・舞台の笑いに重点をおくタイプの考え方が、多くの人を傷つけたように思う。 このことを考えるにあたっては、出来るだけ感情を排した。個人的にひとつの結論に達したので、書き記しておく。 ………………………… ピースは、長らく若手を中心としたライブで人気を博していたが、2010年ころからテレビでも活躍するようになった。 「新潮 2012年1月号 古井由吉×又吉直樹対談『災害の後に笑う』」の中で、又吉さんは

    受け手の領分 - 静寂を待ちながら
  • 又吉直樹が刻む Irreguler Beat - 静寂を待ちながら

    綾部さんについてさんざん触れたので、今度は又吉さんのことを少しだけ。 …………………………………… 最近テレビやメディアでよく目にする芸人の中でも、異彩を放っている又吉直樹(31)。 ひな壇でガヤをいれたり、MCとして場を回したりするような器用さを売りにする人が多い中、大喜利などで培った発想力や、豊富な読書量に支えられた知性で、独特のポジションを築きつつある。 「芸は間だ」とよく言われるが、彼のテンポは、若手芸人、あるいは全ての芸人の中でも遅い方だろう。 空白を恐れて相方の綾部さんがトークをしている間に、悠々と考えをまとめてぼそりと発言をし、笑いをさらっていく。 また、スポーツも得意で小学校からサッカーを始め、高校は大阪の強豪校・北陽へ進学。 同窓生にはJリーガーになったり、指導者としてサッカーに携わっていたりする方も多いそうだ。 さぞや運動神経や、サッカーの才能があったのだろうと思うが、

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    kobayasiikumi
    kobayasiikumi 2012/05/21
    この考察面白いな…。
  • 綾部祐二という男・3 - 静寂を待ちながら

    前回はこちらから。 1→http://d.hatena.ne.jp/CultureNight/20120408/1333890722 2→http://d.hatena.ne.jp/CultureNight/20120412/1334183217 いちファンの妄想、完結編です。 問題があれば削除します。 …………………………… 原風景に「自覚のない強いマザー・コンプレックス」を抱えた祐二少年は、成長していく中で、女性への思いをさらに複雑化するような経験をいくつかする。 2008年7月4日、「南パラZ!」という関西ローカル番組に、COWCOWとともに出演したピース。 *1 *2 南海キャンディーズがMCで、VTRでは親交の深いチュートリアルが出演していた。 ここで、綾部さんはふたつのエピソードを披露している。 (記憶に頼った書き起こしです。ご容赦を) 小4の時に、阪神ファンの父親と野球を見に

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  • 評論とは何か、考えている。 - 静寂を待ちながら

    先日、有吉弘行さん( @ariyoshihiroiki)と中山涙(死んだ目でダブルピース、 @shindame)さんのやり取りが話題になった。 3/20深夜 有吉弘行×中山涙のやり取り R-1ぐらんぷり2012の予選に出場した中山涙(@shindame 死んだ目でダブルピース)氏。 (その経緯 http://d.hatena.ne.jp/karatedou/20120305#p1) 来年度も参加を表明した。しかし・・・ by Tarumizizou http://togetter.com/li/276778 リプライの中にお二人の信念が見え隠れし、とてもエキサイティングだった。 拝読してからずっと、「評論とは何か」について考えていた。 ちなみに、歴史的に、演者と評論が分離したのは、ごく最近のことだと思う。 活版印刷などの技術の進歩で、各種印刷物や新聞が発行され始めてから、「評論」が職業とし

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  • 綾部祐二という男・2 - 静寂を待ちながら

    前回はこちらから http://d.hatena.ne.jp/CultureNight/20120408/1333890722 何度も、何度でも断っておきますが、これはいちファンの妄想です。 問題があれば削除しますので・・。 では、続けます。 ………………………………………… 母が失踪した過去を持つ綾部父は、温かい家庭に憧れていた。 その思いは、わたしたちの想像を超える強大なエネルギーだった。 2005年8月29日〜9月4日(リピート放送) スカイパーフェクTV Ch.100「藤井隆のスカパー!110BANG!」より 「退行催眠」の体験ロケに向かったピース。 退行催眠 催眠状態を誘導し深いリラックス状態になることで無意識(潜在意識)に働きかけ、症状や悩みを取り除いていくというヒプノセラピー(催眠療法)の技法の1つです。 退行睡眠とは 睡眠状態で自分の過去にさかのぼり 今 現在の問題となって

    綾部祐二という男・2 - 静寂を待ちながら
  • 綾部祐二という男・1 - 静寂を待ちながら

    お笑いコンビ・ピースの突っ込み担当、綾部祐二さん(34)。 エロネタや熟女大好き芸人として知られ、 品川庄司の品川や千原ジュニア、チュートリアル徳井など先輩芸人と親しい「太鼓持ち」。 また「夢はハリウッド俳優、オーシャンズ18か19に出演したい」「家では布袋さんのDVDとCDを同時に流しながら、MC部分まで布袋になりきって熱唱している」などの発言*1から、天狗キャラも定着しつつある。 相方の又吉直樹さんは、太宰をはじめとする文学を愛し、先日のアメトーーク(2012年4月5日放送)には女の子苦手芸人として出演するなどから、寡黙で朴訥、お笑いにストイックという印象だ。 「陽と陰の対照的な二人」というのが、一般的な認知だろう。 しかし、又吉さんの分かりやすい屈折に比べると、綾部さんの闇は相当に深い。 ここからはいちファンが勝手に妄想したストーリーです。 問題あれば削除しますので・・・。 …………

    綾部祐二という男・1 - 静寂を待ちながら
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