覚せい剤取締法違反の罪で起訴された歌手で女優、酒井法子被告(38)の26日の初公判が迫る中、芸能リポーター、梨元勝氏が前代未聞のプロジェクトに乗り出した。著書の中国版発売や、“のりピー事件”をもとにしたドキュメンタリーシネマ製作をブチ上げている。 [フォト]別荘は全焼し、解体されてしまった…今後は更地に 『酒井法子 隠された素顔』(イースト・プレス刊)は、梨元氏が自身のサイトで発表した記事をベースに、週刊現代の元名物編集長、元木昌彦氏がプロデュース。酒井被告の9月17日の保釈から約1週間で書き上げた。初版2万2000部とこの手の芸能関連本では強気で、今月6日に発売された。 連休前の9日には紀伊国屋書店全店舗の売り上げランキングでは37位に。「意外に女性読者が多い」(担当者)というが、日本以上に事件の反響があるといわれる中国への進出も視野に入れている。 「中国での酒井人気はスゴイ。ピ