モジュールパターンは、 名前空間 プライベートメンバとパブリックメンバの使い分け 即時関数(3-4で説明) などを組み合わせて作る、コード作成のためのパターンです。モジュールパターンを適用することによって、機能別にコードを分割することができます。さらに、各機能ごとにコードをまとめることによって、機能の拡張・削除・リファクタリングが容易になります。また、導入も簡単なので、結構広く使われていると思います。 以下の順で説明していきます。 モジュールパターン(1):名前空間の準備 モジュールパターン(2):モジュールの定義 モジュールパターン(3):モジュールを使う モジュールパターン(4):モジュールの公開 モジュールパターン(1):名前空間の準備 まずは名前空間を準備します。