ブックマーク / pika.tea-nifty.com (9)

  • コミュニケーションについて思うこと - 1,2,3,4,5,6

    自分は善い人間じゃないかもしれないけれど、善い人間になろうとすることが大事だと思っている。もし、私の思っている善が間違っているのであれば、他者から批判が入るだろう。悪い方向に行かないためには、Aか非Aかの二原論じゃなくて、AもBもCも他にもいろいろあるよね、という複数の視点を持たないといけない。複数の視点をもつためには、他者との繋がりが必要だ。批判というのは、時にはすごく辛いものだけど、ちゃんと受け入れていきたい 。 - - - - コミュ力低いやつはだいたい友達 って感じてしまう。今は、「私、人みしりやねん」というと、ネタだと思われて笑われるくらい、社交的にふるまっているのだけれども、子どもの頃はすごく人みしりで積極性のかけらもない内向的な子どもだった。そんなわけで、人みしりで大人しい人を見ると、すごい親近感を抱いてしまう。うちの研究室にもコミュニケーション力低めの子がたくさんやってくる

    コミュニケーションについて思うこと - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2010/01/18
    "私がみんなを大事に思うように、私のことを大事に思ってくれている人がたくさんいる、というのを忘れてはいけない。自分は善い人間じゃないかもしれないけれど、善い人間になろうとすることが大事だと思っている。"
  • 踏み込めない - 1,2,3,4,5,6

    今、くるりの「ばらの花」をなんかしついこいほど聞いている。なーんとなく今の気分に合っているというか。通学中も、家でも、お風呂の中でも。 一緒に聞いている子どもが、「僕らお互い弱虫すぎて踏み込めないまま朝を迎える」という歌詞を聞いて、 「何で飛び込めないの?怖いの?私は弱虫じゃないから、プールでも、ちゃんと飛び込めるよ」 と、私のアンニュイな気分を一気に破壊しにくる。 いやいや、飛び込めないじゃなくて、踏み込めないだし。 でも、何に踏み込めないかは、5歳児に説明するには不適切すぎる話題だ。ていうか、お母さんにはうまく説明できる自信がないぞ。踏み込めない方がいい時もあるよね、とか。20歳ぐらいになれば、自然に分かるよね、きっと。 というわけで、娘には、 「高すぎて飛び込めないんだね。怖がりさんなのかな。えび組さんになれば飛び込めるのにね。きっとめだか組さんのままなんだね。」 と、適当に相づちを

    踏み込めない - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2010/01/02
    "踏み込めないかは、5歳児に説明するには不適切すぎる話題だ。ていうか、お母さんにはうまく説明できる自信がないぞ。踏み込めない方がいい時もあるよね、とか。20歳ぐらいになれば、自然に分かるよね、きっと"
  • 子どもらしい子ども - 1,2,3,4,5,6

    娘(5歳)について書いて今年のblogはおしまい。 うちの娘は、天真爛漫で、喜怒哀楽がはっきりしていて、すごく子どもらしい子ども。私は内向的であまり子どもらしくない子どもであったので、娘の子どもらしさに接する度に、少しびっくりする。ほんまにいるんだ、こういう子って。以下は、子どもらしい!と感動したエピソードを4つ。 1.雨の日 娘が、お気に入りの黄色の長を履いて、水たまりの水をはねかして遊びながら保育所に向かう。不意に「今日は帰ってからてるてる坊主を作ろう」とつぶやき、大声でてるてる坊主の歌を歌いだした。すっごい牧歌的な、絵に出てくるような感じだった。 2.トマトケチャップ 毎朝、卵焼きとか目玉焼きとかポーチドエッグにして、娘に卵をべさせている。うちの娘はトマトが嫌いなのに、トマトケチャップ味が大好きなので、上にケチャップをかけてあげる。すると、毎回、娘は、指先にケチャップをつけて「

    子どもらしい子ども - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2010/01/02
    "肯いていたのだが、ある日不意に「誕生日なんてこなくていい。お母さんにずっと抱っこしてほしい」と訴えてきた。ああ、そうかごめんなさい。こちらの都合で、娘の心に負担をかけるようなことを言ってしまったのか"
  • 1,2,3,4,5,6

    北山の茶室住宅に住んでいた頃、週末にはよく七輪パーティをした。 炭を起こすのも、手慣れたものだった。茶道部で教えてもらった通りに、コンロで炭を起こして、炭が半分ぐらいまで赤くなったら台十能に載せて七輪まで運ぶ。で、七輪に自転車の空気入れで空気を入れるとすごく早く火がついた。 七輪の素晴らしいところは、何を焼いてもおいしくて、失敗しないところ。お肉やお魚、野菜、なんでも焼いた。焼く材は必ずしも高い物である必要は無くて、シシャモ(という名で売っているカラフトシシャモ)とかオクラとか安い物もおいしかった。オクラの炭火焼は当に意外な程おいしくて、塩をかけて焼いたあと、絞ったすだちをかけてべるのだ。焼きおにぎりもおいしかったな。紅茶の葉っぱを使って燻製もやってみたけど、おいしかったなー。 人が遊びに来た時にもよく七輪パーティをしたけれど、オットと二人でチマチマとよくやった。晴れた日には月夜を愛

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    kodaif
    kodaif 2009/12/30
    "あ-、こうやって書いていると、だんだん北山の茶室住宅に帰りたくなってきた。まだ空き家なんだろうか?茶室住宅に住んでいたのはほんの一瞬だったのに、今の生活の方がいまだに仮の宿りな気がしてならない。"
  • 母親をひいて見る - 1,2,3,4,5,6

    母親に直接言ったことはないが、私は秘かに母のことを自慢に思っている。彼女の人生は、当に山あり谷ありの波乱万丈な人生だった。いろんな不幸な出来事が起きても、持ち前のバイタリティで乗り越えて、何とか元気でやっている。私だったらできへん、あんなこと。今思い返すと母は苦労したと思うのだけど、私はあまり苦労した覚えがない。それだけ、母は苦労したということなんだと思う。 それに、彼女は40歳を過ぎてから外で働きだしたにも関わらず、かなり難しい資格試験をほとんど一発で合格し、今も現役で、職場の人たちに頼りにされているときく。今、就職で足踏みをしている娘からすると、母は偉いなぁと素直に思うわけである。 ああ、それなのに、それなのに。最近、母親と話していると、「え?」と驚くようなことを言うことがある。 先日、ある人はO型なのだが、他の家族は全員A型だったので、子どもの頃、兄弟から「一人だけ違うから川から拾

    母親をひいて見る - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2009/12/30
    "どうも論理性にかける、とか、少し常識的ではないと感じることが多々ある。子どもの頃は、母親って万能なように感じていたけれど、大人になって少しひいてみると、母って少し変わった人だなぁと思ったりする。"
  • 何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 4/4 ―社会と自分をつなぐ窓について― - 1,2,3,4,5,6

    失業したら、ハローワークに行きなさいと言われる。私も失業者だった期間に、何回も足を運んだことがある。行った経験からすると、ハローワークって、行くたびにエネルギーが削がれていくような気がする。なぜなら自分ができそうな仕事がない。正確に言うと、自分ができそうな仕事はめちゃめちゃ給料が安いし、単純作業ばかりで、あんまりやりたくない。わがままだとは思うけれど、私は、ハローワークに行くたびに、自分が社会に必要とされていないような気持ちに陥っていったし、もし、ハローワークで紹介してもらった仕事をとりあえずしていたとしたら、今頃もっと自分に自信のない人間になっている気がする(すみません、わがままで。しかも偉そうで。どの仕事も大事な仕事だとは思うんですけど)。 最近は細やかなマッチングも行われているとも聞くが、ハローワークを人と仕事をつなぐ窓口として機能させるのは、少し難しい感じがした。職種が多様化しすぎ

    何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 4/4 ―社会と自分をつなぐ窓について― - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2009/12/30
    "ギャップが大きい場合には再教育を行ったり、そういう、どう考えても労力と時間がかかりすぎることをしないといけない。それに多額の税金をつぎ込むことに、世の中の同意はまだとれていない気がする。"
  • 何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 3/4 ―仕事をする意味とか― - 1,2,3,4,5,6

    私の職歴には、1年間穴があいている。 結婚直後、仕事もせず、大学にも行っていなくて、1年ほど家で過ごしていた。 それまでコンサルタントで3年間ひたすら働いていたので、最初の1,2か月は、お休みというだけで楽しくて、掃除を丹念にやったり、手の込んだ料理を作ったりして、のんびり過ごしていた。でも、その楽しい期間が過ぎたら、終わらない夏休みが始まってしまって、何をしたらよいのか分からなくなってしまった。その時は、自分が社会のどことも繋がっていない感じがして、ただただ辛かった。このまま私は社会に必要とされないまま、死んでいくんじゃないかって。将来のことを悲観して、新婚だったのに、よく泣いていた。オットがおいしいご飯を作ってくれて、泣いたりしていた。オットは何でもできるのに、私は仕事もしてないし、おいしいご飯も作れない無力な人間なんだって(今だったら、もっと作って!って言えるのに)。当にやばす。超

    何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 3/4 ―仕事をする意味とか― - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2009/12/30
    "ただただ辛かった。このまま私は社会に必要とされないまま、死んでいくんじゃないかって。将来のことを悲観して、新婚だったのに、よく泣いていた。オットがおいしいご飯を作ってくれて、泣いたりしていた。"
  • 何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 2/4 - 共同生活について- - 1,2,3,4,5,6

    (昨日の続きです) 結婚している人間がこういうことを書くのは変だとは思うんだけど、結婚以外に、もっと人と人の助け合いの形がいろいろあってもいいと思うんだ。少し前に勝間和代さんが35歳までに結婚すべきと いうのを書いて話題になっていたけれど、結婚以外に他者とつながりを結ぶ方法の選択肢がないところが閉そく感を増やしている部分もあると思う。だって、結 婚するには、1対1の関係を成就させて維持しないといけない。いい人だなぁと思っても、結婚するには、いろいろな条件がそろわないといけないわけで、それ は、なかなかハードル高くないか? こういうことを思ってしまうのは、私がモテナイさん人生をずっと歩んできて、ネガティヴな考え方をするせいなのか? 今、問題だといわれていることのいくつかは、人とのつながりが欠けているせいで、なおさら深刻化していると思う。援助が必要な人ほど情報も持って いないし、支援も受けれな

    何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 2/4 - 共同生活について- - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2009/12/30
    "いろいろな条件がそろわないといけないわけで、それ は、なかなかハードル高くないか? こういうことを思ってしまうのは、私がモテナイさん人生をずっと歩んできて、ネガティヴな考え方をするせいなのか? "
  • 何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 1/4 -誰かと一緒に住むことについて- - 1,2,3,4,5,6

    独身の頃、 「が行方不明*」という映画の主人公が羨ましかった。が行方不明になったことを契機に、主人公の女の子とご近所さんづきあいが始まっていくという話で、話自体も面白かったのだけど、主人公のルームメイトがゲイの男の子という設定にすごく心惹かれた。その頃、私は一人暮らしがさびしくて仕方がなくて、家族が欲しかった。でも、実家は、いろいろと束縛されるし職場からも遠かったので帰る気には到底なれなかった。恋愛というのはなかなか難しいものだと思っていた時期で、恋人と住むといろいろドロドロしてしまってややこしい、女の子のお友達だと気をつかいすぎて嫌だなぁ、ゲイの男の子ならはじめから恋愛関係にならないし、サラッと付き合えそうだなと思ったのだ。防犯面からも男の子と一緒に住んでいると何かと安心だし。(でも、ゲイの男の子が彼氏を連れ込むのはちょっと嫌だ。そういうのは「外で」というルールにしたい。) その後、

    何かが欠けている不完全な自分が他者とつながるには 1/4 -誰かと一緒に住むことについて- - 1,2,3,4,5,6
    kodaif
    kodaif 2009/12/30
    "ついつい人の行為にあれこれ言いたくなったり、束縛したくなったり、よくわからない気持ちをぶつけたりしてしまう。それに、何かあると心身が弱る。彼から見ると、私は何だか面倒くさい人間なんだろうなぁ。"
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