ブックマーク / onnagumi.jp (1)

  • あのすば 第41回

    事業仕分けはついに、大学と研究の現場にまで及んできた。研究費削減の可能性を受けて、同僚たちのメールのやりとりが活発になっている。署名集めもあちこちで起こっている。私は大学院生を抱えており、すでに研究費支給の内定をもらっている優秀な研究者が、私のところにはいる。その内定も取り消されるかも知れない、という知らせを受けた。申請している複数の研究費も採択されないかも知れず、その多くは若手の育成に使う予定なので、それがうまくいかなくなる可能性がある。留学生は帰国を余儀なくされるかも知れない。 大学教員の給与水準は、ごく平均的な公務員やサラリーマンとたいして変わらない。生活するための給与であり、その中からは代も研究費も、なかなか絞り出せない。を買わずに図書館に頼る教員は多い。私大は研究室も設備も整っていないから、自宅を研究室にしていることがほとんどだ。「子供と部屋を取り合っている」という話はよく聞

    kodaif
    kodaif 2009/12/07
    "利害にからむことになったからといって、突如「事業仕分け反対」という気にはなれない。事業仕分けは正しい。毎年すべきである。もっと広範囲におこない、さらに洗練し、公開性と透明性にも磨きをかけるべきだ。"
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